そういわけで「20K(20000円)前後」でスポーツ(ルック)車が買えたのも今は昔となりつつありますが、20K強(20000円台)まだギリギリ行けないこともないのでご紹介していきます。
スポーツルック車はママチャリに比べると軽くて「よく走り」思いのほか遠くまで自分を運んでくれて、電車では決して出会えなかった景色を見せてくれる最高の相棒です(そして、決して高くないので盗まれにくいというポイントもあります)。
【今回のおすすめアイテムと20K自転車の歴史】
結論を先に言ってしまうと「サイクルベースあさひ」の通販専用機「Cream CS-L」が一押しです。
少し前は「ドッペルギャンガー」と「ヴァクセン」がAmazonを主戦場に、全国の戦線では「あさひ」に対抗して?「イオンバイク」でも独自ブランドが出たりと20Kクラスでも様々な自転車で争っていて「選び放題」という感があったのですが、円安と物流の混乱・物価高でなかなかそういうわけにはいかない状況のようです。
(様々な商品がヨーロッパやアメリカには供給されていても日本にはわざわざ……という具合らしく、キックボードも割高なものしかありません、アメリカでは2000円のものが3-4000円となっています、今回あさひが一押しなのもまだ国内の消費者物価が上がっていないからというのもあります…Amazonでの買い物は少しまったほうが良いと思います)
まあ、そういう事情でご紹介する商品は寂しい感じ(結構な数の自転車をチェックしたのですが条件に合わせるとかなり絞れてしまいました)になると思いますがざっといってみましょう!!
【スポーツ(ルック)車のお手本】あさひ【Cream CS-L】
はいこちらがCream CS-Lです!!価格は¥26000、現在クーポンで3000円引き!!(2022/01現在)
この価格帯でアルミフレーム(全体重量13キロ)というのが素晴らしい、変速機は外装7段(フロントは42T…この値が大きいほうが重くなりますが、26インチではこの程度のサイズが標準でしょう)、峠を攻めるには厳しいかもしれませんが(上りも下りも)通常の道なら問題ないでしょう。
スポーツ車ですからギアのカバーが無いのでスーツで使う場合は「自転車用の裾止め」を使いましょう!!(100均にも代用品はたくさんあります)
あとはカゴだとかは僕はリクセンカウルをおすすめしています、カゴやバッグの着脱システムです。製品としての着脱のカゴ・バッグもありますが、アタッチメントをうまくつければ普通のカバンやリュックにもつけられます。
(→一通りのオプションの安いそろえ方はこちら「20K自転車の「基本的な付属品」」)
あさひ自転車は日本の会社で工場も持っているので何を買っても安心感があるのがポイントです。
+2000円でオートライト(ハブダイナモ式LP-C2250!!)付きの機種(CS HD-L)があります、コストパフォーマンスでいえばこれはお得で、ライトの電池の心配をする必要もないので有利な装備です!!
(ちなみに自転車の価格はフレームで4割くらい、あとは部品代なの「グレード間で何が違うか」は仕様のページを見ると「ホイールがグレード違い」とか「オプションの有無」で大体説明できてしまいます)
20K自転車では低グレードの車種をおすすめしています、よくわからない初期は初めについている部品を使いつぶしはじめて、折を見てタイヤのアップグレードなんかを楽しんでもらうのを意図しているからですがハブダイナモは後からつけるのはお金もかかり面倒で走りも変わらないので、Cream CS HD-Lはおすすめです。
スタンドはスチールという事で不要なら取ってしまえばかなりの軽量化になると思います。
こちらはネット専用の機種なので割安、そして店頭受け取りができるので送料はかからずゴミも捨ててもらえるというメリットがあります!!
【本家安売りスポーツ車】ヴァクセン【Angriff BA-100-BRD】+アルファ
そういうわけでヴァクセンです、Amazonでの「元祖安売り自転車」のドッペルギャンガーとライバル関係にありましたが、ドッペルさんは最近どちらかというと「DoD」ということでアウトドアブランドとしてのしてしまって自転車は撤退してしまっています。
ヴァクセンはまだ自転車を出しているのでご紹介します。
2023アングリフが売り切れなので、似たような仕様の自転車紹介します。
ネクスタイル NX-FB001(ネクスタイル、フォールディングバイク一号?かな?)
【Angriff BA-100-BRD】 ¥27000で13kg(昨年末は50000円とかになっていたようなので値段には気を付けて!!)、ミニベロ(小径車)なので軽量ですが折り畳みなのが好悪あります(+1.5kgくらいのイメージ)、車輪は小さいのですがフロントギアが52Tと大型なので「よく走る(タイヤの小ささをギア比でカバーしている)」ミニベロです。
ミニベロでも20インチクラスはそれなりに走れます(タイヤがあまり小さいと安定性などの面で不利で、20インチでも26インチや700c(フランス式スポーツ車はセンチで表記)などのホイールサイズに比べれば劣りますが、普通には走れる範囲です)。
ヴァクセンも日本の企画商品なのでそんなにめちゃめちゃな事が無いのがポイントですが、Amazonで買った商品は原則「初期チェックで問題があれば交換してもらう」のが大事です。
Amazonでは佃煮にするほど自転車が出ていますが、その中からもグレード的に良さそうなものをご紹介しておきます(外れを引くと大変なのでチェックして変速やブレーキに違和感があれば無理せず交換してください)。
【LIG MOVE】¥25000で12kg、フルアルミのパーツでねじなど細かい部品以外は錆びなさそうなのがポイント。
タイヤサイズはスポーツ車の標準の700cで走りは良いですが、慣れないうちは高さを感じると思います(あとハンドルを大きく切ると良くつま先に当たります)。
フロントがクイックレリース(工具レス着脱)になっているので、「輪行(電車での自転車旅行)」にも対応できそうです……が、輪行に行くなら工具も持っていくよなぁ……。
日本の会社のようにみえますが、社長は日本人ではなさそうなので……まあそこは「不良があったら笑って交換(Amazon的は初期不良対応に寛容です)」という精神が重要です。
買うのは「完成品」ではなく「相棒」「経験の土台」です。
僕も初めに買ったあさひのエクセルスポーツというマウンテンルック車をいまだに維持しています、あさひのクロスバイクの代名詞「プレシジョンスポーツ(これもコスト性能のバランスは最高の自転車だと思います)」も買いましたが、そちらは欲しがる友人に譲ってしまいましたが……まあそんなもんですよ。
【安心を買うなら国内会社で!!】
「初期不良が出た!」と怒るようならやはり多少払ってもあさひだとかイオンバイクなんかで安めの機種を買うほうが良いです。
ポイントになるのは「アルミフレーム」「変速機」(ミニベロならフロントギア(52T))くらいだと思います。
ごく初期の不良、ブレーキや変速機は論外ですが、初期不良期間が過ぎて細かいものは壊れたら「ああ、神様が俺にチューブ交換を学べと言っている……」ととらえるべきだと思います、自分で変えたら数百円ですしスポーツ(ルック)車はママチャリと違って後輪でも比較的簡単に着脱が可能です、戻すときもちゃんと奥まで差し込んで「真ん中くらいになるように……っと」とはめ込んでナットを締めればOKです。
まあ、そういわけでいろいろ考えるとCreamCS HD-Lはおすすめです。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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ピンバック:雑記「20K自転車はマジで20K(2万円)でいけるのか?機材紹介その1」 - Campsite7