20K自転車の「基本的な付属品」鍵・ライト・空気入れ(その1/3)

自転車を買った時に必要な基本的な付属品をご紹介します。

まあ、これは『至極当たり前のモノ』の紹介になりますが、その中でも「特に効率が良いもの」と僕が思っているものをおススメします。

【鍵はチェーン式が効率的】

鍵はチェーン式が効率的です。
使い回しが効きますし、基本的には軽量で、対窃盗力も高いからです。

どのグレードの鍵を使うかは正直『状況とポリシー』です、自転車の値段と、置いてある場所で大きく変わります。

左は『光る』チェーン鍵、タスキにかけて安全用品としても使えます。

ちなみにあなたの自転車が高価な自転車ならどんなチェーンロックでも必ず切られますのでご注意ください(下に書いてあるとおり、プロの窃盗団はマンションの駐輪場などを巡回しています)、屋内(部屋や倉庫の中)に入れましょう。

短時間(コンビニに少し入る、ちょっと食事をする)ならこんなロックでもまあ盗られません。

仕事の都合などで、ちょっといい自転車を「セキュリティが微妙なエリアに」長時間止めておく必要があれば以下のようなロックを使うべきかもしれません。ABUSは鍵ランクによって「盗難見舞金」制度があります。

【普通の鍵は?】良くある前輪にちょろっと棒がでる鍵や、後輪のO(C?)型鍵は窃盗犯からすれば、無いのと同じです。もちろん素人の窃盗犯からすればO型のほうが『手強い』でしょうが、プロは丸ごと車に乗せて持ち去るからです。とはいえどんな鍵でも無いよりマシです酔っ払いくらいからなら盗難を防いでくれるでしょう(まあでも重いけどね)。

食事をするとかであれば上の錠が良いかもしれませんが20K自転車くらいだとそもそも「プロの窃盗団にはスルーされる」ので上ようなロックでも基本的には大丈夫です。

【チェーン錠で「リアタイヤ・フレーム・サドル」をガードレール(柵)にロック】

こういう感じで構造物に自転車を止めてしまうことを「地球ロック」と言うそうです。

ノーマルの自転車であればフロントタイヤだけ盗まれることはまあ無いでしょう。

サドルはロックしたほうが良いです、愉快犯もいますし、原付窃盗のツールにちょうど良いのでサドルの下のバー(シートポスト)が盗まれるケースがあります。

ちなみにサドルロックには上で紹介した小さなワイヤー錠が向いています、最近100均でも売っているので、一度近所の100均を見てみるのも良いと思います(100均なのでないかもしれませんが)。

【ロック】タイヤとフレームを柵などと固定
【ロック】タイヤとフレームを柵などと固定

・20K自転車の『対窃盗力』

実際問題20K自転車と紹介しているものは「基本的にはプロが盗む価値が無い」自転車なので、基本的なロックをしておけばわざわざ盗まれません、価値が無いというのはそれだけで防御力です、鍵さえかけて置けば盗まれることはまあありません。

もしあなたが買った自転車が少し(すごく)良い自転車で転売可能なものは要注意(GIANT以上のブランド)マンションの駐輪場などで鍵がかかっていない場所は定期的に窃盗犯が巡回していますので建物の内側でも部外者が入れるならきちんと柵などにロック(地球にロック!)する必要があります。

【ライトは取り外しできるホルダーで】

【ライトホルダー】ペン型ライトは大体固定できる。
【ライトホルダー】ペン型ライトは大体固定できる。

ライトをつけっぱなしにしたい!!
と、僕も思いますが、まあ盗られたり、壊されたり、電気をつけっぱなしにされたりするので基本的にはおススメできません。

…そう言いながら僕はホルダーに100均のライトをつけっぱなしにしていますが、ただこんな100円のものでも2ヶ月に一回くらいは盗られます、100円のものでももし捕まれば「窃盗罪」になるのですが、怖いもの知らずな人は居るものだといつも関心しています。

ちなみにこのようなホルダー、最近100均でも取り扱いがあります、ライトは盗られますが、ホルダーは盗られたことがありません、まあ面倒なんですかね?

最後に紹介しているライトは100均で取り扱いあります、小型、軽量なので子供のキックボードにも使っています。
まあ基本的にはこんなライトでも十分です。

僕のような極度のめんどくさがりでなければ、以下紹介している様なちょっと高めのライト(輝度=ルーメン)の高めのものを付け、外すようにしておけば緊急時にもライトを手の中に持っている事になりますのでそれはそれで良い事です。

キャットアイはどこの自転車屋でも置いてある「スタンダード」ですね、電池式が長く使えて良いと思います。

テールライトはあったほうが良いですがリフレクターでも良いと思います、結局事故らないかは、半分相手の問題。相手(自動車)からの視認性の問題ですから。

 

【空気入れ】

空気入れは、家用のフロアポンプと、持ち歩くポンプの二種類が必要でしょう。
可能なら空気圧が測れるものが良いでしょう(タイヤのバルブが英式だと無意味ですが)。

どちらかだけを買うなら、「携帯ポンプ」を買いましょう、パワーは弱いので大変なんですが出先でパンク修理したときに「打つ手が無い」となると困った事になります。
ちなみに携帯式ポンプでは英式(普通のバルブ)を入れるためには口金が必要なケースが多いです(標準の口が米式ポンプ+英式口金)。

まあ、「米式・仏式・英式」をカバーすれば『全部対応』できる事になります。

各種のバルブ、虫ゴムとスーパーバルブ

ちなみに出先では100均でも手に入る「空気入れボンベ」で凌ぐというのも可能ではあります……が!!

ボンベで入るのは「空気」ではなく「CO2ガス」なので1日も置いておくと抜けてしまいます、必ず事後に『空気を入れなおす』必要があります(下のレースなんかで使う本気のボンベ(米仏式対応)、英式用のものは100均にありますね)。

まあ、そういう感じで、次回は「最低限工具」と「ハンドル周り」のアイテムを紹介します。


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20K自転車の「基本的な付属品」鍵・ライト・空気入れ(その1/3) への2件のフィードバック

  1. ピンバック:20K自転車の「基本的な付属品」最低限の工具(その2/3) - Campsite7

  2. ピンバック:20K自転車の「基本的な付属品」キャリー類(その3/3) - Campsite7

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