そういうわけでログ管理ソフトが「非対応」だったのでMACでは使えない感じだった「LAD WEATHER LAD006」ですが。
SOMA RUNというソフトと組み合わせるとMACでも「ログは見れる」という事が確認できました。
【制限事項】
・当然保証やサポートは一切ありません。
・心拍については表示できないようです
(ただしログがなくなっているわけではないので、上の写真のようにWindowsにファイルを移せば見えます)
【ざっくりした使い方】
1)MACでSOMA RUNをインストール。
2)時計を接続して「データ転送」(原則自動)
3)取ったログを「エクスポート」
→単にルートラボに上げるだけなら、エクスポートで形式をGPXなどにして、ルートラボにインポートすればOK
4)エクスポートしたデータをウィンドウズへ
5)GPX MASTERでインポート
(結果が上の写真、心拍などをチャートに表示する場合は右下の「チャート」ボタンをクリック)
【GPS機能はLAD-006のみ】
GPS(+心拍センサー)は左端のLAD006のみで、残りのLAD002(004)にはありません(最後はバッテリー、USBポート2ポートを持つ汎用高容量(iPhone5 /3回強充電)バッテリーも必須です)。
GPSは持っている、スマートフォンのを使う、読図の助けとしての『高度計』だけでいいやという人はこのシリーズならLAD002-004か、カシオのスタンダード SPORTSGEARとかで十分でしょう。
携帯のGPSでログを取るのはiPhoneだと結構電池を喰いますから(※1)、この時計や「GPSロガー」などを使うのも一つの考え方です。
※1「iPhoneだと結構電池を喰います」Andoroidは「航空モード」でかなり省電力が効く(アンテナなどは探しにいかない)のですが、iPhoneは仕様上「航空モード」だと「GPSの信号」さえ拾ってくれなくなってしまいます。
かといえ、「データ通信」を切っただけだと、「キャリア(ドコモ等の)アンテナ」は探しに行くので省電力はあまり効きません、SIMを抜けば良いのですが、細かなマイクロSIMを抜いたり挿したりするのは野外ではかなりの『厄介事』でしょう。