Wirde.jpより「地図の読めない人」が具体的に「何が苦手か?」という実験がオレゴン大学で進んでいる。
その結果によると地図が読めない人は端的に言えば一つの脳力「地図という平面図と、実際の見えている景色を合致させるのが苦手」ということになりそうだ。
これは僕も同感だ。
しかし、地図が読めないのは単に「生まれつきの脳力の不足」というよりも「読めない人はちゃんと確認せずに判断をする」というのが僕の仮説だ(実際僕もあせっていて『必要な手順を飛ばす』と迷子になる)。
僕としては迷子になる人は「わからないのに進んでしまう人だ」という点を掘り下げるために、「判断しま理由を」記述させたほうが良いとおもう(たとえば通りのクロスする角度が地図に近いとか、写真にある建物の位置が地図に合致するとか)、間違える人はおそらく意味のあることは書けないと思う。
まあ本当の問題はこの能力が「ない」とされた人でも、適切なアドバイスとトレーニングで能力向上するかどうかだと思う、僕は向上すると思っていますけれど……。
ただ次の事実は面白い。
「地図を読むのが得意なひとは『画像を回転して認識するのが得意』」
僕もこの脳力はイマイチで、地図を(さまざまな情報から)合致する方向へと「ひねって」しまうタイプだ。
ただし、これは『読解力の高低』と直結はしない、「どちらの戦略も有効だ。人間は自分の能力を補うために、いろいろな戦略をとる」と研究者のロッベン氏は語っている、ただあせっていると『地図をひっくり返さないとわからない』にもかかわらずその手順を省いてしまう可能性はある、自分がそういう脳力が高いのか?低いのか?認識しておくことは大切だ。
大切なのは、あるタイミング毎に『キチンと落ち着いて確認すること』だ。
ミスを取り返すには、必要な時間をかけるしか無いんですから、落ち着いて!!
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