エルゴトロン ディスプレイアーム「高いほう(LXアーム)」と「安いほう(NeoFlex)」の違いは「一人用か?」「ミーティング用か?」

そういうわけで、絶賛引越しかつ「モニターアームブーム」なんです、家に採用したエルゴトロンの「LXアーム」に追加して安価な「NeoFlex」も購入してみました。

【普及品?】NeoFlexアーム

【普及品?】NeoFlexアーム

今回はその違いについてまとめておきます。

 

【NeoFlexとLXアームの違いは歴然】

正直、買えば検証する必要もなくわかると思います。

 

LXアームはバネや油圧でうまく「スムーズな移動」を実現していますが、NeoFlexは「ネジ(しかも付属の六角レンチで調整)の硬さと間に入っているパッキンの柔軟性」で「移動できる」だけなので正直「ギチギチ」言います。

【稼動部】上下の動きは上の「丸ボタン」を押すとできる(ロックがそのときだけ外れる)、横の動きは「ネジを緩めておく」事で実現

【稼動部】上下の動きは上の「丸ボタン」を押すとできる(ロックがそのときだけ外れる)、横の動きは「ネジを緩めておく」事で実現

 

【とはいえ、実用上の課題は「爽快さ」くらい】

まあ、もちろん「快」であることはすごく重要なのですが、この「ネジで稼動部の(横の動きの)硬さを決める」というのは意外と正しくて、「自分のモニター(の重さ)にとって最適なカタサ」に設定すれば特に問題は起きません。

【調整すれば】一人用としてはまったく問題ない
普段はモニターを「横にスイングして壁際に置いておいて」、「使うときは前に出す」という用途であればまったく問題は起こらないでしょう。

 

そして、身長やイスの高さが変わらないかぎり「上下位置」は調整する必要性はありません。

 

【問題は「上下位置」を変えたい時=会議室などには向かない】

上下についてはごらんのとおり「ボタン式」ですから実はそれほど問題ではないのですが、画面の「上向き・下向き」を変える部分も「ネジ式」なのが『ネック』です。

 

【ネジ式】モニターの最後の「上下クビフリ」もネジ式、ちなみに調整はもっと「小さな六角レンチ」でもできる穴が開いている(ところもある)。

【ネジ式】モニターの最後の「上下クビフリ」もネジ式、ちなみに調整はもっと「小さな六角レンチ」でもできる穴が開いている(ところもある)。

ボタンで「上下位置」が変えられても、この『ネック』の部分を動かさなければモニターが「上を向いたり」「下を向いたり」してしまいます。

【LXアーム】これはエクステンションがついているが、それは無視しても「自由度」と「スムーズさ」はかなり違う。

【LXアーム】これはエクステンションがついているが、それは無視しても「自由度」と「スムーズさ」はかなり違う。

これで問題が起こるのは「見る人が複数人のとき」でしょう。

人数が変わったり、席の位置が変わったりするとモニターを「モニターを上に上げて、みんなから見えるように」とか、「囲んでいる人が自然に見えるように、下に出して上を向ける」とかしたくなると思いますが、『上下動が不得意』なNeoFlexではこれはできません。

 

結論は二つあります、ひとつは「自分のデスク専用」と考えると基本的には「NeoFlexで十分」という事です。

 

もうひとつは「LXアームにはNeoFlexの倍の値段分の価格の価値が十分にある」という事です。

確かに「十分」なんですが個人的にはこの事実(『感じ』)を事前に知っていたとしたら「LXアーム」だけを買ったかもしれません。

 

それくらいにLXアームは「スムーズ」で「静粛」です、オフィスでモニターを引き出すごとに「ガタガタ」したり「工具を振り回したり」するのはやはりできたら避けたいからです。

 

「NeoFlex」も十分実用的ですが、「LXアーム」にはそれ以上の価値があります。
(「NeoFlex」/「LXアームのエクステンション(延長アーム)」を購入する場合はヨドバシのほうが安価です)

ただし、「NeoFlex」を購入するなら「GreenHouse」などのアームなども競合に入ってきます。

GreenHouseなどの「格安系モニターアーム」は『上下を動かす気にならない』設計で、「NeoFlex」はそれよりもはるかにマシですが「やっぱり日常的には動かす気にはならない」からです。