低温調理の工夫「お肉の栄養と食感を残す調理法+発泡スチロールクーラーボックス低温調理加温箱」

そういうわけで、随分と昔からやっている、低温調理についてと、発泡スチロールのクーラーボックスを改造した専用箱を作って「省エネ」」してますのでそちらの紹介です。

低温調理とは?

低温調理は肉などの加熱を一定の温度(長時間、袋に入れて63°湯煎)で行う事で「殺菌」「消化の容易さ」など加熱のメリットを得つつ、「温度調整で生の素材のような食感」や栄養を残す調理法です。

温度変化が緩やかなため、酸化による悪影響、AGEsのような老化物質の生成が抑えられるというメリットがあります。

設定温度は色々な決め方がありますが、お肉では63°がオススメです。

そして、このような調理には専用の器具があります、電熱式で温度センサーを持ちタイマーで加温をやめてくれます。

僕はANOVAとSandoo(もう売ってない?)を持っていますが(下の写真はANOVA)、情報やレシピ・周辺機器の充実具合からもBONIQは良いブランドです。

温度と時間のロジック

加温で食感が明らかに変性するタンパク質の「ミオシン(50°〜で生肉のグニャっとした感じがなくなっていく)」と「アクチン(66°〜固くなる)」の温度の差がポイントで、50〜66°に設定します。

……温度が高い方が下の「殺菌」の兼ね合いで時間が短くなりますので、63°がオススメです。

時間は殺菌のため主に食材の厚さで決まりますが、カタイ食材であれば時間をのばしても良いでしょう……63°でも細胞間の結合は分解されていくのでどんどん食材は柔らかくなり……やりすぎると溶けてしまいますからご注意を。

この辺り情報発信に優れた「ボニーク」の調理時間表を紹介しておきます。

(ボニーク-BONIQはYouTubeなどでも様々な情報を発信されています)

発泡スチロール低温調理加温箱

まあ「低音で温度を一定にする調理」ということで、温度を保つ箱を使えば省エネになります。

(普通は鍋やバケツでやるのですが、いかにも熱が抜けそうで笑)

「ピタッと」ハマるように、箱をカットして作ってあります。

固定部分は商品によって様々なので参考程度ですが、発泡スチロールの箱なら加工も楽なのでなんとかなるでしょう‼︎

ANOVAは高級路線かな?

BONIQは周辺機器や情報発信が熱心なブランド‼︎

まあ、低温調理機器だけなら安く色々でてるので(アイリスオーヤマとか)そちらでも、Sandooは安物代表として紹介したかったのですが……。


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