ジャンダルム攻略『当日前編、夜明け前 西穂高岳へ』

201310J++b

当日編「西穂高へ」 西穂山荘3:00起床、4:15出発、5:15独標、6:30西穂高(実測値)

そういうわけで、トレーニング編も続きますが、本編も進めたいと思います。

第一回『前日』はこちら

ついに当日、ジャンダルムへ向かう朝。

便所メシを上回る、午前3時のヘッデン(ヘッドライト)メシそれぞれ無言で食べます。

便所メシを上回る、午前3時のヘッデン(ヘッドライト)メシそれぞれ無言で食べます。

ハーネスを装着し(この段階ではザイルは無し)、ゆっくりと暗闇の中を進み始めます。

雷鳥雷鳥

雷鳥雷鳥、キューキュー鳴き、最後は結構な勢いで飛んでいきました。

このあたりはまだ「丸山」と呼ばれているあたりで、まあアップダウンはありますが緩い登山が続きます。というか、ジャンダルムのコース全体から言えば西穂高までは、まさに『夜明け前』ウォーミングアップです。

暗がりを歩く、序盤はライトが必須です。

暗がりを歩く、序盤はライトが必須です。

独標、ここまでは超初心者でも到達できるでしょう。ただし最後の10メートルほどは結構な岩場になっているので注意が必要です。

6:15 独標、ここまでは超初心者でも到達できるでしょう。ただし最後の10メートルほどは結構な岩場になっているので注意が必要です。

美しい景色「独標より、西穂山荘方面。乗鞍岳を望む」

美しい景色「独標より、西穂山荘方面。乗鞍岳を望む」

超初心者向けにはこの独標までをおススメします、それでも十分な美しさを誇るすばらしい場所です。ケーブルの山上駅からで片道3時間、西穂山荘というすばらしい休憩所もあるので満足度の高いコースです。

 

まずはピラミッドピークを目指します。

次はピラミッドピークを目指します。

では、独標から西穂高方向を見て『余裕』と思った皆さんは西穂高に進む事も出来ます。

独標の崖を降りて行きます。

独標の崖を降りて行きます。

まあ、ピラミッドピークまでは岩場が続きますが十分に注意すれば大したことはありません(・・・・・・が!! 昨年我々が独標で西穂高を断念したのはこのときピラミッドピークと独標間のルートで数メートル滑落した人がいたためです。幸い命に別状はありませんでしたが、血まみれでヘリにピックされました)。

さて、それでも『西穂に行く、あわよくばジャンダルムにも行っちゃう!!!』という人はさらに前進しましょう。

私たちはこのタイミングで、ハーネスを相互にザイルで接続して進み始めました。

 

ここで、今回の実測ルート地図を表示します。逆に言えばここまでは地図が無くても平気なレベルとも言えます。
独標まではまずまずの速度で進んでいます(詳細な部分部分の速度は、Yahoo!をクリックして『ルートラボ』で見てもらう必要があります)。

 

5:55 ピラミッドピーク

5:55 ピラミッドピーク

ピラミッドピークでちょうど夜明けを迎える。

ピラミッドピークでちょうど夜明けを迎える。

西穂高までもごつごつした岩場を進みます。

このあたりでも、『滑落→重症』というリスクがあります。

朝日の中を進む

朝日の中を進む

ちなみに西穂山荘から西穂高までは11ピークあって、このように「ピークナンバー」が書き込まれている峰もあります。西穂11/独標1

6:15 ちなみに西穂山荘から西穂高までは11ピークあって、このように「ピークナンバー」が書き込まれている峰もあります。西穂11/独標1

ちなみにこの4峰は上りません、脇の斜面を横ばいをするだけです。

このあたりの山道でも、既に『普通の山道』では比較する物が無いような岩場が続きます。

西穂の登りで一番キツイ岩場。

西穂の登りで一番キツイ岩場。

最後はぐっと緩やかに、まだまだ息が抜ける場所があります。

最後はぐっと緩やかに、まだまだ息が抜ける場所があります。

西穂高岳へ到達!!!!!

6:30 西穂高岳へ到達!!!!!

西穂高までは十分に集中すれば、ほぼ誰でも到達する事は出来ると思います。

ですが、『往復』となるとかなり難度になります。

『自分はもう初心者ではない』と言い切れるくらいでないとおススメできません。

ま、とにかくこれで『ウォーミングアップ』は終わりです。

~『天狗岳へ 時速700m』に続く~

『次のピークへ!!』 次は間ノ岳へ向かいます。

『次のピークへ!!』 次は間ノ岳へ向かいます。

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