盆明けで多忙ですので今回は軽く、燕岳の登山口を内包する「温泉郷」なかぶさ温泉のご案内です。
・・・と、言っても僕は温泉通とは違いますのであくまでも「面白そうだぞ」と示唆するに止まる内容です。
詳しいレポートは様々な温泉好きの皆さんの声に耳を傾けてみてください。
【中房温泉は「温泉郷」】
なかぶさ温泉の特徴は「一つの旅館にして『温泉郷』」である事です。
「何で一つで温泉郷なんだ?」と思われると思いますが、実際そうなのです。
これをご覧ください、これがなんと敷地内の地図なのです。
この長大な敷地は単に「温泉旅館である」という枠を踏み越えて(季節になったらきのこが取れる「きのこポイント」まで地図に載っているという)、「里、郷」と呼ぶしかないのです!!
【焼山宴会登山】
山間にある外湯のすばらしさは言うまでもありませんが、車で山道を1時間そこからさらに徒歩10分以上(しかも普通の山道)という秘境中の秘境という事を「文字通り体現」している温泉が3ヶ所もありますが、これはあえて避けます。
僕達のような登山関連者にとっては焼山という「砂蒸し場」は特に遊べるスポットです。
なんといっても「遊び心」がすばらしく入り口には「登山道」への案内が出ています。
「秘境の外湯」と同じくこの「焼山」もけっこう「普通に山道」を歩く事になります。
宿で売っている「ソーセージ」や「おやき」「玉子」なんかをここで「砂蒸し」にする事で調理ができます。
(ゴザを引いて寝ていれば温浴にもなります)
低温でじっくりと暖める調理は絶妙です。
『宴会!!』をするためには食材もですが、飲み物も抱えて行きましょう。
館内の自販機もさほど高くは無いので買い足す事もできるでしょう。
【値段も高くなく、ゆっくり楽しめる広がりのある里】
日帰り入浴施設もなかなかよく、それでも普通なら十分だとは思いますが、宿泊料金もさほど高くありませんから一度泊まってみる価値があるでしょう。
今回私達が泊まったのは「一番安い部屋・一番安い料理」だったようですが、それはそれで風雅なものでした・・・でも、虫が嫌いならもう少し高い部屋にしましょうね。
なかぶさ温泉は「十分な広がりのある温泉郷」である事がお分かりいただけたのではないかと思います、僕自身まで全ての外湯には入れていません(笑)
かつて、穂高を「日本アルプス」として世界に紹介したウェストン卿も宿泊されたこの「温泉郷」登山者でも十分に楽しめると思います、おススメです!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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