そういうわけで、遅くなってしまいましたが立山遠征イベント「立山Circus(サーカス)」のレポートです。
あいにくの天候の中、今回のテーマは「希望」でした。
雷鳥沢への明るい道のり
一行は夜中に大阪を発、明け方(5:30)には立山駅でスタンバイできました。
ココからはケーブルとシャトルバスで『室堂駅』まで移動です。
『幸いな事に』台風は熱帯低気圧に変わり、日本海上に停滞。
到着した段階で、室堂はほのかに日差しもある天候でした。
歩荷(ぼっか、山で荷物を徒歩で運ぶ事、あるいは運ぶ人(強力))でテントと5人分の食料を『雷鳥沢』まで運びます。
この頃徐々に気温も上がり、より天候は改善していきます。
一の越への楽しい道程
いそいそとテントを張り、朝食を摂って歩き始めます(10:20)、まずは目指すは『一の越』立山の「室堂側」と「黒部側」とを分ける峠になります。
一の越は『登るか登らないか?』の判断地点として特に重要です。
ここから単純な下山であれば、道は完全に整備(舗装)されていて、かなりの悪天候でもほぼ安全に下山する事ができます。
しかし、登ればそれなりに苦難の道のりなのです(結構な急登(きゅうとう)になります)。
そんな事をいいながらも、一の越までの道のりはなかなか美しく楽しい物でした。
美しい草原を、時には小さな川を越える「小冒険」をクリアしながら進んでゆきます。
立山=雄山へ
立山というと、『立山』という山がありそうな気がしますが、『六甲山』に『六甲山』が無い(『六甲最高峰』という意味深な名前の場所があります)のと同様『立山』も実際には「雄山~大汝山~富士の折立」辺りの『神々しい山域』という意味なのです。
ほぼ12時ジャストに『一の越』着
少し考えましたがこの段階では気候は安定してた事もあり、『登る』事は決定しました。
昼食も摂り、歩き始めます(12:30)
残念ながら山頂の雲はこの後晴れることは無く、チームはこの雲の中へと踏み込んでいく事になります。
ちなみにこの『雄山』山頂に『雄山神社』があることもあって、観光客も行きかうルートなのですが、雄山の『南肩』をグイグイと縦に登っていくルートなので、時間は短く、そこまで苦しくは無いのですがなかなか急なルートです、ここはそういうものだ!とはじめからマインドセットを作ってから上りましょう。
私たちも『ワーワー』言いながら、13:30には頂上に到着します。【立山Circus後編に続く】
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