
【金字塔】第一次大戦の外交戦を扱うゲーム、教育用途で使われたという伝説と、マジで外交官を育てたという伝説のあるゲーム
ディプロマシーから始まり、最近人気のリアルゲーム(トレーディングゲーム)とアナログゲームの独壇場だったゲームでの教育についにコンピューターゲームが参入して来ました。
【文明の夜明け】
シビライゼーションは文明の勃興をテーマにした元ボードゲームです。
が、近年は独自の進化を遂げて「地球型惑星(世界地図は独自の形)で地球の文明が勃興し世界征服か、宇宙のかなたへの旅立ち(究極の技術進歩)を目指す」というゲームになっています。

【シビライゼーション/文明の曙】ボードゲームは夕方始めるとマジで夜明けまでかかるというビッグゲーム(写真はYSGA様より)
まあ、「教育バージョン」というのがどういうものになるにしろそのテーマを『検索するキッカケ』……『好奇心』を喚起すれば十分以上に価値があります。
【本気の一流ゲーム】
ですがシビライゼーションは単にゲームというだけではありません。
「一流のゲーム」なのです。
軍事、福祉、技術開発、交渉、自国の初期に配置された場所など様々な事のバランスが取れなければ村から「文明」にはなれないという歴史(現実)の機微を感じられるゲームです。
この困難中で勝ち上がる工夫をする事は「頭脳競技」と呼ぶに相応しい「本気の」ゲームです。
(『お花をつけて音をつけたらいいんでしょ?』という子供だましでしかゲームが作れない5流とは違う)シビライゼーション「EDU」には期待大です。