コラム「自動車と自転車のノーパンクタイヤの未来と現在」

Wiredは「モビリティ(機動性)」についての記事がお好きで、韓国のハンコックが第五世代エアレスタイヤ(通常のホイールにも装着可能)の発表を記事にしていました。

【ハンコック「iFlex」】スタンダードなホイールでの使用実験中

【ハンコック「iFlex」】スタンダードなホイールでの使用実験中

まあ僕たち「自転車」にはまだ少し手の届かない技術のようですが(多分細いタイヤ幅に対応するにはもう一工夫が必要)これらをサラッと見てみましょう。

 

【ブリジストンは2020年までに実用化】

日本のメーカーではブリジストンがかなり早くから研究に着手しており2020年(オリンピック!!)にあわせて実用化を目指しているというリリースがでている。

【エアフリーコンセプト】第一世代

【エアフリーコンセプト】第一世代

2013年には「第二世代」にアップデートし、ライバルのアメリカなどとは一線を画し「非線対称」のタイヤへと進化しています。

【第二世代】ブリジストンは実用化を目指す

【第二世代】ブリジストンは実用化を目指す

これは「ブレーキ時の崩れ」を防ぐ目的のようで、アメリカのような「軍用車両向け」でない場合はこちらのほうが合理的な形状と言えるでしょう。

【戦場の足】こういう用途では「ノーパンク」はまさに死命を決する。

【戦場の足】こういう用途では「ノーパンク」はまさに死命を決する。

 

【自転車用”エアレス”の現在】

上のようなコンセプトモデルでは「サイドウォール」がオープンになっていますが、将来的にはこれをクローズして販売することになると思います、特に自転車では強度を補う上でもこの「カバー」が重要になります。

 

自転車では「チューブ注入式」と「チューブ置換式」の二つの方法の「エアレスタイヤ」が存在します。

「チューブ注入式」はチューブへ空気の変わりにゲル(ゴム)状のものを注入する方式です。

【注入式】140度程度の比較的低温で注入可能なゲルを使う。

【AFG注入式】140度程度の比較的低温で注入可能なゲルを使う。

既存のタイヤを使えるメリットがありますが、『注入作業』に注意が必要で条件によっては「ゲルが不整な固化」をしてしまい内部で断絶してしまったりするようです(まあ重いですし)。

 

「チューブ置換式」はチューブの変わりに「ハードなスポンジ」などを入れて「クッションを得る」方法です。

【e-core】発泡エラストマー

【e-core】発泡エラストマー

スポンジタイプは課題も多いのですが(へたる、水を吸う)安価です。

【e-tube】ウレタン樹脂が「構造」を持つことで「軽量」と「ショック吸収」を実現している。

【e-tube】ウレタン樹脂が「構造」を持つことで「軽量」と「ショック吸収」を実現している。

そして「ゲルの構造材」を入れる方式もあります、ちょうどはじめに紹介した自動車用のようなコンセプトです。

上の三つの製品はKatazenの商品です。

 

実際のところはじめに紹介した「自動車タイヤ」と同じ方式である「e-tube」の方式以外はずいぶんと前から存在しましたが普及していません。

重量とショック吸収力に不満が多くイマイチというのが本当のところのようです。

 

・・・ま、とはいえ、「まだ遠い」ですが、意外と近くまでは来ているのがわかりますね!

 

 

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