「しっかりした登山量」蓮華温泉から白馬岳「秘湯コース」二日目「長い(登り)坂」

そういうわけで、秘湯(蓮華温泉)の翌日は登山です!!

最近は朝食は取らずに、弁当をもらって4時過ぎに小屋を出る、というようなパターンが増えています。

なんといっても「天気が良い時間が長い」というのが最大のメリットで、この日も、9時くらいには「日本海からどんどん雲が……」というような状況でした(完全には曇ったり、雨降ったりはしませんでしたが)。

蓮華温泉から白馬岳「秘湯コース」 / Yosio_DMZさんの白馬岳小蓮華山(大日岳)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

【序盤‐谷あいを白馬大池まで】

はい、ここが一番重いパートです、特別にきついところはないのですが、長く、それなりに斜度もあり、岩もゴロゴロしていてちょっと歩きにくいというコースで、地味に疲れます。

上の写真、序盤の部分(左)と序盤の後半部(右:白馬大池の「台地」に上がる最後の登り)ですが路面の状態はあまり変わっていないのがわかると思います。

登り始めると「おーあの山肌は」と昨日入った野天風呂のあたりが見えているのがわかったりしてちょっとうれしいです。

中間には「天狗の庭」という開けた場所があり、良い展望が得られます。

【白馬大池‐大池山荘】

白馬大池には山荘があります。

純粋な山狙いなら、昼くらいまでに蓮華温泉についたらここまで上がってきたほうが良いかもしれません。

谷あいを抜けると一気に景色が広がります。

上の写真は白馬大池までの200mほどの道です、ここもですが、白馬ではルート全域に様々な花がきれいに咲いていて、「花を真剣に撮っている」人もたくさん見かけました。

白馬大池には次々に雲が襲い掛かってきて、目まぐるしく空が変わりました。
ここで昼食をとってビールを飲んでいます、ここからは蓮華温泉より値段が少し高くなります(笑)
(350mlで800円だったと思います)

ここからもややゆるい砂利気味の道……全体的に路面状態が微妙なので「靴は固め登山靴」がおススメです(アルパインクルーザー2300グレード以上推奨でーす)。

【船越の頭・小蓮華山・朝日岳分岐へ】

ここから先は、景色もよくそんなに苦労はしません(まあ斜度はそれなり、距離はありますが)。

なかなか良い景色です、初日は雲で見えませんでしたが、天気が良ければこの辺りは下界(糸魚川あたり?)も見渡せてそれも面白いルートでした(まあこの日はそのパートではマッチロだったんですが)。

「希望の持てる、微妙な天候」が続いてますね(笑)
まさにそんな感じでした、「曇った……あ!見えた!」みたいな(笑)

ぐいぐいと登っていくと「船越の頭」そして「小蓮華山」の小さなピークを通過していけます。
(上の写真の右二つのピークがそれです……山頂は白い写真しかありませんでしたが……ここも天気が良ければ山々が見渡せてかなり良い感じでした)

ここらあたりから「朝日岳」への分岐があります。

この旭岳への分岐は結構インパクトのある情景……ガレ山になっているからです。

【白馬岳山頂へ】

分岐から遠くないのですが、三つくらいだましのピークがあるので気持ちは焦ります(笑)
白馬は東がスパッと切れているので、下の世界を見渡すのも面白いですよ(今いる場所から下までスッキリ見えることもあります、転落にはご注意を)。

ダイナミックな景色を上り詰めると山頂に到達できます!!

……と、残念ながら山頂付近では雲にくるまれてしまい、山荘についた直後からザザぶりになるという「早発ちは三文の得」を地で行く展開となりました……雨が降った後はまた晴れてきたりしたんですが、その辺りは次回に!!


人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!


【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」「20K自転車」「野外生活」「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!
ブックマーク パーマリンク.

コメントは受け付けていません。