そういうわけで、昨日ひさびさに上がってきた大和葛城山です。
ゴールデンウィーク明けに「葛城山つつじ満開」がニュースに流れるのが関西では恒例になりつつあります。
【コース概要】
コースはショートコース、道はキツイが、短いので何とかなるりますし、山頂が『元牧場』なので、360度見渡せる景色がすばらしく登る価値のある山です。
詳しい地図は下の各コースのセクションに貼ってあります。
ただし、ニュースになるくらいなので、満開の週末は「車」も「山道」も悲惨な渋滞になりますので、基本的には日をずらすか、早めの行動を心がけましょう。 今回僕たちは『満開』の日曜日に現地に6:30について7:00前に登り始めましたけど、それでも駐車場は満車寸前でした(土曜日のほうがマシだったとの事です)。 朝早いのはキツイですが、この「小さな山」ならこの時間からあがると、歩いて降りても11時前には降りてこれますから、休日を長く楽しむことが出来ます。
【滝道-解説とルート地図】
滝道は谷あいをストレートに駆け上がっていくコース、数年前の台風で崩壊しましたが、無事復旧されました。
新設された階段は段差が自然で歩きやすい感じです。
時間が短く、変化があって面白いので人気のあるコースです。
あまり難しいところや危険なところはありませんが、基本的には登りが急なので、意識して『ゆっくりと』歩き始めましょう、ウォームアップです。
道は急に登り始めるので、はり切って歩くとバテてしまいますし、朝の急な運動は体に悪いですよ!!
あまり難しいことは無いルートなので印象的な部分の写真だけ!!
道に迷うところはほとんどありません。
最後の山頂付近になると『公園の散策路』が縦横に走るようになりますが、山頂方面は常にわかる看板があります。
→【山頂付近が複雑】現地駐車場等で配布している地図はこちら
【北尾根道-解説とルート地図】
北尾根道は、山頂からやや北の尾根を通る道です。 こちらの道は大きく崩壊などの事件は無かったのですが、そのため未整備で昔の滝道同様かなりきついV字谷のような道があります。 この道に入る場合は、頂上からは食堂の前から『キャンプ場』のほうへと北に進み、道をたどります。 ・・・まあ、最終的には多少道を間違っても標識を見ていれば、合流できますけど。
尾根道なので、景色と眺望には恵まれていますが、道自体はかなり急で正直おススメできません。 初心者の方はぜひ『滝道』で上がって・・・・・・正直な話、人が多ければ「ケーブル」で降りるほうが良いと思います。
急坂の下山は足を痛めやすいですし、渋滞すると「まきこまれ」事故も考えられます、はじめは「楽しさ」だけを追い求めるほうが良い結果が出ると思います。
【山頂付近】
山頂からはお隣の金剛山や、二上山などが見渡せます。 この『葛城山』含む山々をつなぐルートは『ダイヤモンドトレール』という名前で愛されています!
つつじはもちろん有名で美しいのですが、それだけではなく、つつじの奥に控える『金剛山』などの山々と、大阪、奈良を見渡す眺望はいつでもスゴくて感動します!! 頂上にはロッジと食堂(食堂は11時オープン)があり、地物のアイスクリームなどが食べられますし、日本酒の蔵元が出しているショップもあります。
そうですね、可能なら満開の平日に行くのが「最高の贅沢」というものでしょう。 自由にルートを取れて快適です。
【つつじの動画(15秒)を追加】