• 初めての方はこちらへ】『暑い時期には低山はやめておけ』『高山は夏でも20°、春秋には吹雪くぞ』……常識を拾ってからチャレンジしよう「超初心者登山」「20000円からのスポーツサイクル」レベルで"初められる工夫"を楽しんでいます。
    ※PR:本サイトのユニクロ・G.U.以外の商品リンクは広告リンクです。このサイトの運営を賄う目的で設置しています※

【超初心者登山】5月18日つつじの花満ちる大和葛城山へ【低山ルート】

 

そういうわけで、昨日ひさびさに上がってきた大和葛城山です。

ゴールデンウィーク明けに「葛城山つつじ満開」がニュースに流れるのが関西では恒例になりつつあります。

 

【コース概要】

コースはショートコース、道はキツイが、短いので何とかなるりますし、山頂が『元牧場』なので、360度見渡せる景色がすばらしく登る価値のある山です。

詳しい地図は下の各コースのセクションに貼ってあります。

【早朝の御所】葛城山のふもと、この段階でも雰囲気ありますね。

【早朝の御所】葛城山のふもと、この段階でも雰囲気ありますね。

ただし、ニュースになるくらいなので、満開の週末は「車」も「山道」も悲惨な渋滞になりますので、基本的には日をずらすか、早めの行動を心がけましょう。   今回僕たちは『満開』の日曜日に現地に6:30について7:00前に登り始めましたけど、それでも駐車場は満車寸前でした(土曜日のほうがマシだったとの事です)。   朝早いのはキツイですが、この「小さな山」ならこの時間からあがると、歩いて降りても11時前には降りてこれますから、休日を長く楽しむことが出来ます。  

【滝道-解説とルート地図】


滝道は谷あいをストレートに駆け上がっていくコース、数年前の台風で崩壊しましたが、無事復旧されました。

新設された階段は段差が自然で歩きやすい感じです。

 

時間が短く、変化があって面白いので人気のあるコースです。

入山ゲートが新設されていた。

入山ゲートが新設されていた。

あまり難しいところや危険なところはありませんが、基本的には登りが急なので、意識して『ゆっくりと』歩き始めましょう、ウォームアップです。

道は急に登り始めるので、はり切って歩くとバテてしまいますし、朝の急な運動は体に悪いですよ!!

いきなり滝(防砂ダムから)が見える。

いきなり滝(防砂ダムから)が見える。

あまり難しいことは無いルートなので印象的な部分の写真だけ!!

【滝道】階段と美しい緑の続く道です。

【滝道】階段と美しい緑の続く道です。

道に迷うところはほとんどありません。
最後の山頂付近になると『公園の散策路』が縦横に走るようになりますが、山頂方面は常にわかる看板があります。
→【山頂付近が複雑】現地駐車場等で配布している地図はこちら

 

【北尾根道-解説とルート地図】

  北尾根道は、山頂からやや北の尾根を通る道です。 こちらの道は大きく崩壊などの事件は無かったのですが、そのため未整備で昔の滝道同様かなりきついV字谷のような道があります。   この道に入る場合は、頂上からは食堂の前から『キャンプ場』のほうへと北に進み、道をたどります。 ・・・まあ、最終的には多少道を間違っても標識を見ていれば、合流できますけど。

入山ゲートから5分ほどである分岐点、風化にさらされていて滑りやすい

入山ゲートから5分ほどである分岐点、風化にさらされていて滑りやすい

尾根道なので、景色と眺望には恵まれていますが、道自体はかなり急で正直おススメできません。 初心者の方はぜひ『滝道』で上がって・・・・・・正直な話、人が多ければ「ケーブル」で降りるほうが良いと思います。

 

【尾根らしい場所もあるが・・・】正直ホンの少しです。景色も山頂からよく見えるのであまりおススメしません。

【尾根らしい場所もあるが・・・】正直ホンの少しです。景色も山頂からよく見えるのであまりおススメしません。

急坂の下山は足を痛めやすいですし、渋滞すると「まきこまれ」事故も考えられます、はじめは「楽しさ」だけを追い求めるほうが良い結果が出ると思います。

【V字に抉れた道が続く】景色は良好な尾根道だが、ちょっと急すぎる。

【V字に抉れた道が続く】景色は良好な尾根道だが、ちょっと急すぎる。

 

【山頂付近】

山頂からはお隣の金剛山や、二上山などが見渡せます。 この『葛城山』含む山々をつなぐルートは『ダイヤモンドトレール』という名前で愛されています!

【牧場跡】ていねいに切り開かれた葛城山山頂は完璧な眺望を提供してくれます。

【牧場跡】ていねいに切り開かれた葛城山山頂は完璧な眺望を提供してくれます。

つつじはもちろん有名で美しいのですが、それだけではなく、つつじの奥に控える『金剛山』などの山々と、大阪、奈良を見渡す眺望はいつでもスゴくて感動します!!   頂上にはロッジと食堂(食堂は11時オープン)があり、地物のアイスクリームなどが食べられますし、日本酒の蔵元が出しているショップもあります。

この日は、関空から六甲山までが見渡せた。

【芸術的】この日は、関空から六甲山までが見渡せた。

そうですね、可能なら満開の平日に行くのが「最高の贅沢」というものでしょう。 自由にルートを取れて快適です。  

【つつじの動画(15秒)を追加】

 

  • サイト内検索