もっとも基本的な「一結び」の扱いについて悩んでいましたが、「八の字結び」とセットでご説明することにしましょう。
・・・いや、説明と言ってもあれですが。
【基本の「一結び=普通の結び」と「八の字結び」】
「一結び」と言われるとむしろわかりにくくなりますが「ヒモを結んでくれ」と言われてとりあえず結ぶとしたら「一結び」という普通の結びになります。
これを二回結べば「カタ結び(本結び)」という事になりより強固な結びとなります(タテ結びにならないようにしましょう)。
さて、テグス結びのパーツにもなるこの「一結び」ですが、これには「パワーアップ版」とも言える「八の字結び」という結びもあります。
【ループ作りにも使える基本的な結び】
これまた「説明と言ってもあれ」ですが、一結びを折りたたんだヒモですると「ヒモの途中にループ」を作る事ができます。
ランプなどを吊り下げるのにも「十分使える」結びですね。
普通に考えればこれで十分なのですが、結び目を強くしたい場合これを「八の字結び」にすればより強くなります。
釣り糸途中に仕掛けを付ける「ループ」を作るのにも使う結び方です。
ナイロン糸のような「摩擦の小さな」糸でも結び目が緩まないのが使われる理由です、ちなみにナイロン糸は結びを「締める」時に(つば等で)少し湿らせると、摩擦熱による糸の劣化が防げますよ。
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