超初心者登山+20K自転車の【保険の話】

CAMPSITEではイベント参加にあたって保険への加入を推奨しています。

→CAMPSITEでおススメの保険組み合わせ

事故や怪我の治療費や賠償の負担を無くす、あるいは軽減する目的でです。

槍ヶ岳山荘付近へ、滑落者を搬送するヘリ

では、この【保険】についてなのですが、いったい何なのでしょうか?

基本的なことですが保険というのは『保険会社の利益の源泉』です。

当たり前ですが、保険料から保険会社の社員の給料やボーナスが出ます、そして保険料は基本的には『払うだけ』です。帰ってくるのは『普通はありえない不幸』にめぐり合ったときだけです。

 

ですから皆さん保険の内容に詳しくなって、より効率の良い保険を選択してください。

まず、CAMPSITEが推奨するような登山や自転車ツアーというのはほとんど保険上ではただの『旅行』という形になります。

登山とはいえピッケルやザイルを使うような特殊なルートを使うのでなければそれはただの『国内旅行』です。

 

ですから皆さんがまずはじめにやるべきなのは自分のクレジットカードの特典などに『国内旅行保険』が入っていないかをチェックすることです。

もしも入っていればあなたはすでに保険に入っているのです(ただし、適用条件や補償額については見ておいたほうが良いでしょう)。


コラム「保険の条件と補償範囲、補償額」

保険のパフォーマンスは『補償の適用範囲+補償額と負担金額』のバランスで決まります。

保険は『何かあったときに保障してくれるサービス』ですので金融商品と思うとほとんど「丸損」という世界です。

ですから、保険を選ぶときには「負担金額」と「補償範囲・補償額」のバランスのみに着目して選ぶべきです。

アウトドア系の保険の場合、「補償範囲」は「賠償責任」「医療保障(医療費・入院費・死亡/後遺症)」「携行品保障」「救助費用」といったところがポイントになります。

「賠償責任」は人に怪我をさせたり、自分の判断ミスでチームに損害を与えたことに対する賠償金へのカバー、「医療保障(医療費・入院費・死亡/後遺症)」は医療費は治療代全般、入院給付は入院日数に対して出る保障になります。「携行品保障」は手荷物の破損をカバーします。「救助費用」は民間救助ヘリや、民間の救助隊の日当などをカバーします。

あと、カバー範囲で忘れがちなのが「期間」、うっかり失効は当然「保障ナシ」なのでご注意を。


もしこういった特典が無ければ、次に考えるべきは自分がどれくらいこういう『旅行』を楽しむか?です。

もしも回数が一定を超えるなら、都度保険に入るよりも、長期の保険に入ったほうが割安になります。

 

アウトドア活動全般をフォローしてくれる保険の代表例がモンベル(厳密にはモンベルグループの株式会社ベルカディア)の提供している『野外活動保険(シンプルプランC023:24時間A:1年3,670円)』などです。

入院保障などはありませんが、これは通常の『医療保険』や『共済』などの保障でカバーされるケースがほとんどですから通常必要ないでしょう(とはいえ、登山での事故はより大きな医療費がかかるという予測を立てて、あえて医療費の追加をつけるという考え方もあります、全ては自由・自己判断です)。

賠償は1億円まで、救急費用も500万円まで出るという保険設計はまさに「アウトドア活動のリスクに備える」設計になっています。

また、登山だけでなく、サイクリングやキャンプも保障範囲に入っているのもポイントです。

 

多くのイベントで、一回一回の保険料は200~500円です、日常的な生活についても保証される事を考えれば年に2~3回しか行かないとしても『メリットは大きい』と考えることが出来ると思います。


山岳のみにマトを絞った商品も存在します。

木村総合保険事務所では、登山・ハイキング保険を年3000円で取り扱っています。

3年割引などの比率が大きいのが特徴です。

 

また山岳の救助費用のみですが、国内の山の中のスポーツであれば、たとえどんなハードな登山も保障の範囲に入る(上限は330万円)、日本山岳救助機構合同会社のカバレージ制度というのも存在します。

これは年会費2000円で全会員の救助費用にかかった額を後で頭割りにする制度で、平成11年は700円が分担金でした(総額2700円)。

ブックマーク へのパーマリンク.

コメントは停止中です。

  •