はい、そういうわけで夏山シーズンになりました!!
もう、どんどん山に行く人は行っているシーズンになると思いますが、ルート選定に対してひとつお願いがあります。
『超初心者登山』を始める方(連れて行かれる方)は『最初から最高の山を選定する』事です。
理由は簡単「地味に低山から…」という『こつこつ志向』だとまず間違いなく山が好きになれないからです。
例えば何か始めての食材を食べさせるときに「初めてだから安いものでいこう」と考えるとどうなるか?
これは簡単で「マズイ」のでその食材が嫌いになるでしょう。
一番いいのは「最高のもの(美味しいもの)」から始める事です。
【標高1000mなら気温は-6度(地上が30℃なら24℃)】
さて「高めのスタート」のメリットはもちろん景色の変化率(1500m、2000mを超えると森林限界や植生の変化が起こります)も大きく「ガラリ」と世界が切り替わります。
この「舞台装置」も演出満点なのですがそれだけでなく、この『劇場』は夏に訪れると「クーラー付」である事は大きな魅力です。
今時のトレーニング・エンターテイメント施設(山は施設ではありませんが)で「クーラーがない」なんてところは『競争のスタートに立てない』と思います、実は高山はこの点を楽々とクリアしているのです!!
※同時に、富士山のように「急に高度が上がっていく山」は初心者向きではありません、最後に紹介しているように「緩やかな山歩き」がスタート地点に存在するコースが最適です。
【低山はベテラン向き】
…では「低山は無意味」なのかと言うとそうではありません。
ただし低山を楽しむには様々な「スキル」が必要です。
『野遊び』をするための様々な技術や装備を超初心者は持っていません。
まず選ぶべきは「低山」ではなく「(最高の)高山」なのです。
【超初心者向け立山トレックツアー計画2013(コース等の参考にどうぞ!!)】 →立山プロモーションアルバム
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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