そういうわけで本日で3回目「武奈ヶ岳」、前回はまるで空を飛ぶような山頂に到達しました。
今回は下って行きます!!
【下りは別ルートで】
今回は「せっかくだから」という事で違うルートを降りました、どちらのルートも斜度は急で距離もあるので疲労度は「同じ」です(比良山の逆側「坊村」に降りるルートもあり、そちらはやや短いルートです)。
来た道は安全度としては「金糞峠、青ガレを下るところ」が少し怖いのですが、こちらも最後には「道なき道」のようなルートを進むところがあり、斜度もありと「道迷いのリスク」はこちらのほうが上でしょう……。
ルートのわかりやすさという意味では「金糞峠」ルートを、その点をあまり気にしないならこちらに回ってください。
【序盤は道が曖昧なので注意!!】
さてこのルート「元スキー場跡」が日当たりが良すぎるのですが、景色は良く「公園的に」整備された部分は今でも名残(芝生など)を残しておりくつろぐには良いところです。
これを超えると初めにお話しした「道なき道」的な部分を下っていきましょう。
始めの1時間は「分岐に見えない分岐」と「分岐のように見えるけど分岐ではない」部分がありますのでここは十分に注意しましょう。
【最終的にはつづら折れの森の道】
最後は道は一本になりますが、斜度はきつく「比良(ビラ)」はアイヌ語の「坂がキツイ」という語源があるという話もありますがそれが本当ならその名の面目躍如です。
転倒に気をつけてゆっくりと下りましょう。
最後は「登りでは道なりに進んだ」分岐に出会いますので、ここから林道を下って「イン谷口」にでます。
上の「動く地図」をクリックすれば出てくる情報では10km 6時間の道のりでした。
武奈ヶ岳(比良山系)は始めにお話したとおり「かなり本格的な山」ですのである程度経験を積んでからの挑戦をおススメします。
最後に前回お話しした広重の「比良幕雪」にはこんな絵も残っていますのでご紹介します。
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