イシガキ ボン・ボネール26cm
そういうわけで、食器の切り替えを始めています。

我が家では食洗機を活用する都合から「居酒屋調」の『同型小皿大量購入』という戦略をとっていますが、やはり徐々に損失していってしまうので一定数を超えると、同型の小皿あるいは「過去の食器(そのカテゴリ)」を処分して全数(定数15)を買い換えるという事をしています。
・・・で、今日の話はそれとは関係なく「そろそろ買い替えだな・・・」と食器類を眺めていたら鍋を買い換えたという話です。
【美しさ、強靭さ、そして明るさ】

「やはり鍋は大型肉厚に限る」とは言いませんが、一つはそういう鍋を持つと食生活が変わります。
難しいレシピは必要ありません、単純にこの鍋にハシで取れる大きさに切った野菜にオリーブオイルをかけて「ざっくり」とかき回します。

あとは水か日本酒を少々入れて「ごく弱火で」30分ほど放置するだけで素晴らしい温野菜ができます。
最後に塩を振りかけて、テーブルの真ん中へとこのココットを持って行きましょう。
素晴らしい「食卓」の完成です!!
【美しさが提供する価値】
本来は「ダッチオーブンの代わりにもなるんじゃないのか?」などのヨコシマな思惑で選んだ部分もあるのですが(まだ試してはいません、上に張られているホーローの耐熱力次第ですが・・・調べてOKならそのうちやってみると思います)、やはりこういう美しい鍋があると心と手が動きますね。

レシピなんてたくさん必要ないでしょう、基本は上の「温野菜(『冬は鍋』というのと同じです)、弱火で30分」の火の入れ方を覚えたら他の食材でもやってみましょう。
料理を上手く行かせるツールとして、そして北大路路山人の言うところの「料理の着物」として一人二役で活躍するココットはオススメです。

パール金属の無水鍋22cmでも、長モノ(魚とか)を調理しないなら良いかと(安いしね)。
