【防災対策:はじめの振る舞い】地震に遭ったら「しゃがむ、隠れる、固定する」

防災対策にはいくつかのフェーズがありますが、「そなえ」「(危険)回避」「回復」というステップがありますが、今回は『その時』の「危険回避」について説明します。

【机(遮蔽)に入って固定せよ】かなり真剣な避難訓練です。

【机(遮蔽)に入って固定せよ】かなり真剣な避難訓練です。

 

【DROP!COVER!HOLD ON!】

多分小学校でも習った「机の下に隠れる」ですがこれにも「正しいやり方」があります。

スクリーンショット 2015-04-17 13.59.45

1)「しゃがむ(DROP)」

転倒し、貴重な数秒を失わないために先手を打って両手と両膝を付きます。

 

2)「机に隠れる(COVER)」

転倒してくるものや、転がってくるものから身を守るため机のような「ワク」の中に逃げ込みます。

 

3)「固定する(HOLD ON)」

入った机が剥がされてしまわないように「固定」します。この絵では足を押さえています。

【机が剥がれないように押さえる】

【机が剥がされないように押さえる】

地震発生時は家具やピアノも動きますからこれらの「Hit」から身を守るため、そして状況終了まで「カバー」を残すために「ホールド」しましょう。

 

アメリカではこの動きを徹底するためだけの「サイト」が存在するほどです。

http://www.dropcoverholdon.org/

ムキムキな消防士(ロサンゼルス消防局)の模範演技。

大切なことは「ちゃんと意味を理解して」訓練する事です、こういう時にニヤニヤしてしまうのは「地震の時に何が起こるのかもわかっちゃいない」という『愚かさ』を宣伝するようなものです。

上で紹介したサイトでは、「地震の時に部屋はどうなるのか?」というコンテンツ(ゲーム)もあります。「どういう手段でどれを固定しますか?」という事を聞かれても英語なのでわかりませんが。

上で紹介したサイトでは、「地震の時に部屋はどうなるのか?」というコンテンツ(ゲーム)もあります。「どういう手段でどれを固定しますか?」という事を聞かれても英語なのでわかりませんが。

 

全てが終われば、火の元を点検しましょう…必要がなければガスの元栓や、電気のブレーカーは落としておきましょう、復電したタイミングでショートしている部分が燃える可能性もあります。
(震度5くらいで揺れている時には身動きがとれないので何よりも「カバー」を優先してください)

 

 【その他「べからず」集】

いろいろありますが「中途半端な事」はだいたいNGです。

 

「ドアの周りに立つ」ドアから外をのぞいて『どうするか逡巡する』のはNGです。

『壁に大きな穴』があいている部分になる「ドアの下」は壁や屋根が倒壊する可能性があり非常に危険です。

 

「普通の階段を使う」普通の階段を避難に使うのは危険です。

【わかりやすい屋外避難階段】建物とは独立した金属の構造物だ。

【わかりやすい屋外避難階段】建物とは独立した金属の構造物だ。

『非常階段(避難階段)』を使いましょう。

避難階段は大体地面から立てられた「金属製」階段になっていますし、「地震時に揺れて折れてしまう」のを防ぐために「建物との間に微妙な隙間(分離部)」があるのでわかるでしょう。

 

【命の三角形】

【強固な物体の横のスペース▲】大規模な倒壊などでは有効

【強固な物体の横のスペース▲】大規模な倒壊などでは有効

話題になった、「命の三角形」はケースによっては役立ちます。

比較的「築年数の古いビル、木造建築」などでは「弱いテーブルの下」に隠れるよりも写真にあるような「ビジネスデスク」や「ソファの横」などのスペース(⊿)に隠れるのが有効です。

 

ただし、姉歯事件の「耐震構造設計書偽装」建築が311で倒壊しなかったことから見ても先進国における「新しい」ビルは震災で倒壊する事はほぼありませんからどちらかといえば「カバー」を優先するほうが良いでしょう。

一番良いのは「ソファ」などの強固な家具の横に「カバー」のある避難場所を設定することです。

自動車の屋根も比較的弱く、大きな構造物が落ちてくる事態においては「自動車から降りて車台の横に伏せる」ほうが有効なケースもあります(が、トチ狂った車に突っ込まれるリスクもありますのでケースバイケースと言えます)。

 

なんにせよ、自分の置かれた状況を鑑みて「果敢な脱出行動」を選択するのが多くの場合『正解』でしょう。

 

人間はライオンではないので脅威と「戦う」よりも「逃げる」が正解な事は多いでしょうし、地震が相手なら熊でも「逃げる」でしょう。

 

 

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