「登山なんて、なんでできるの?すごいね。」というニュアンスの言葉をかけられることがあります。
そう、確かに登山というのは「しんどい」はずです一日におおむね6時間、下手をすれば10時間歩くし、しかも道は平坦ではなく平地の1/4程度の速度、それどころかもっと進まない事もあります。
しかし、それらの「指標」を見て「登山は耐え難い」とするのは大きな間違い!‼︎
どちらかと言えば僕には、仮に4倍の速度で歩けても、市街地のような暑苦しいところでは1時間だって歩けない自信があります。……人間の限界には「心が決めつけている限界」と「本当の限界」があるのです。
でも山では歩けます。
これは、僕に超人的な体力が備わっているからではありません。
山を登ること、山の移り変わる景色の中を歩くことが「快」だからこそ歩けるのです。
山を歩くことは本質的、本能的に『快』です。
これは自転車で街を走るのと同じです。
山は街と違いずっと『複雑』なので歩く速度でも十分に刺激的で没入できます。
【景色に惹かれて「限界」を超える】
そして、『景色』。
はじめに「景色に励まされる」としていますが、どちらかというと山を登る時は僕たちは「景色に惹かれて」登っています。
山歩きの『快』に気づけば、「絶対歩けない距離」の意味さえ変わります。
人間はやりたく無いことは大して出来ません。
その差は「快」であることと比較すると何倍もあります。
先ほどお話したとおり僕は街では1時間と歩きませんが、山の中では10時間も歩くこともしばしばあります。
僕の限界は山では10倍(以上)に広がります。
【自由な時間】
登山は移動距離を競うものではありません、どちらかというと自分の能力に対して適切な計画を立てて、一番小さなコストで「最高の結果」を得る(移動距離という意味ではない)『エコカーレース』のような競技です。
さらに結果の意味を評価するのも自分しか居ない、『完璧に自由な』スポーツです。
もちろん、高い山に登るのも難しいルートを開拓するのも良いでしょうし、『100名山』というようなスタンプラリーみたいなものもあります。
しかし、どれをやるのか、どれをどう楽しむのかはあなた次第です。
…さあ、あなたも登山やサイクリングというアクティヴィティに挑戦しませんか?
少し注意は必要ですが(安全面と快適な気候の時期と場所ー高度を選ぶ必要があります)、あなたの『限界』の概念を書き換えてくれますし、引いてはあなたの人生にある『高さや広がり』に気づかせてくれます。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!