そういうわけで、夏のさなかではありますが「秋から始める低山登山」今回は冬の「金剛山」の計画を!!
ちなみに「12月」は耐寒登山にはやや早いので1月「愛宕山」や2月「六甲山」と入替を検討してみてください(どこで雪や氷を見たいかで入れ替えしましょう)。
高山では夏でも雪渓・残雪対策に必要ですが、低山でも冬季の山にはアイゼン(スノーチェーン)と、トレッキングシューズ程度は必要です。
10月から二ヶ月歩いた経験を生かしてこのタイミングでトレッキングシューズを選び(防水の効いたとハイカットのシューズ)、アイゼンを購入しましょう。
【金剛山の概要】
辞書サイトWikipediaによると金剛山はこういうところです。
金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)といわれていた。金剛山地の主峰である。
標高1,125m。最高地点は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。
「金剛山の主峰は葛木岳」日本の山にはこういう名づけ(さまざまなピークをまとめて一帯に「立山」や「六甲山」のように名づける)が結構多いですね。
【ルートのポイント】
金剛山山域の地図(A3PDF)はこちら(地図と地形を合わせる練習のために必ず持参して歩きましょう)。
今回のルートは「スーパーメジャールート」ほとんどのルートが整備……トコロによっては手すりまで!!……されていますので普通に歩けば迷うところは無いでしょう。
登山のルートについては……金剛山には様々なサイトが丁寧に説明をされていますが「金剛山 登山」で検索するとでてくる「金剛山登山情報」を参考にルートを構築します。
行きは「本道」で、帰りはバスに乗りやすい「始発」のロープウェー前に下りるために「伏見峠ルート」を選びます(このサイトのグレーディングで言えばどちらも「運動靴でいける」ルートになっています)。
行きは「金剛登山口」バス停から山のほうへと入って行き、「山の豆腐屋」の角をミギ……という非常にわかりやすい登山口から入山し、およそ1時間20分の道のり。
帰りは葛木神社の鳥居からまっすぐに伏見峠まで降りて(ここまでは「ちはや園地」という山上の公園みたいなエリアです)から右、「ロープウェー前」バス停まで1時間40分の道のりです。
下りは無理なくロープウェー(大人750円)でも構わないでしょう。
行きは1時間20分となっていますが山頂を散策し、ロープウェーまで歩くと2時間ほどの行程になっているはずです。
山頂ではライブカメラもある「国見城跡」とその正面にある参道を歩き、葛木神社へと回りましょう(言えば「境内」なので案内図を参考にしてくださいね)。
また、休憩場所(みんなが鍋とかやってる山頂のベンチとテーブル)などは取り合いなのでご注意を。
【アクセスを検討する】
バスは河内長野か富田林から出ていますが、一般的には河内長野からのバスに乗るべきでしょう。
(バスについては「発車地 目的地 バス(河内長野 金剛山 バス)」などで検索すれば概ねの情報は出てきます)
まあ、金剛山をこのルートで上がるなら自家用車(駐車場は多数あり、ただしスタッドレスやチェーンが必要になる日もあります)か河内長野からのバスくらいしか選択肢はないと思います。
【計画を立てる】
河内長野駅8:00か8:15のバスに乗れば9:00には「金剛登山口」をスタートできるでしょう、朝の寒気もあってより寒さを感じる事ができるでしょう。
ルートも短いので9:00か9:15のバスで10時スタートでも良いと思いますがこれはかなり混むでしょう。
繰り返しになりますが、耐寒登山の時期の金剛山は混みます!! バスに乗れないことも考えて、河内長野までは一本か二本前の電車を選んでください。
下りは9時スタートであれば下山は12時過ぎ、10時スタートであれば下山13時過ぎになるでしょう(山頂は寒いので休憩は「若干」になるはずです)。
バスに乗るのは13時ごろまたは14時ごろとなるでしょう。
臨時バスが増発される状況でなければ12:57または13:22、13:57または14:17のバスになります。
……さて、この週末は白馬方面に出かけますのでこの計画のまとめシートのリリースが遅れますがしばらくお待ちください!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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