そういうわけで、比叡山修学院からの登山ルートのアップデート情報を中心にご提供します。
修学院山→大比叡→比叡山坂本ケーブル / Yosio_DMZさんの比叡山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
まず、修学院ルートは距離と時間のバランスが良く、もっとも比叡山に登りやすいルートです。
八瀬のほうが「急激に上がっていくルート」で時間は短いのですが(上の地図では一番左のルート、3時間ほど)、こちらのほうが登りはマイルドで景色も良く、それでいて時間もボチボチのところに収まります(上の地図では真ん中の二股に別れてるルートの右側、今回ゆっくり歩いて4時間で山頂までたどり着いていて、延暦寺を通過して坂本ケーブルの駅まで1時間ほどかかっています)。
この修学院の登り口(きらら坂)までの途中にある商店がパワーアップしていました。
【修学院(きらら坂)ルートの再整備】
そういうわけで、きらら坂(雲母坂)のルートは再整備が進んでいます。
きらら坂の序盤といえば「V字谷の中を進む」というイメージだったんですが、このところの再整備でまったくイメージが変わってしまいました。
スタートの部分は、V字谷のルートはもはや整備されていないようで、「尾根道」が唯一のルートになったようです。
その後のルートも各所で尾根道が拡大されて、V字谷内を進む部分が縮小されています(V字谷の左右の肩を歩く部分が増えています)。
景色も透けて見えるのでちょっとうれしい変更です。
崩れ続けている崖にも一応「木」は追加で敷かれていたが……ここはいずれ崩落するだろうなー。
【天気の良い山歩き】
このルートの後半は比較的緩い斜度で比叡山の「肩」を歩いていくような形になりますので、杉林はそれでそれで京都の北部の雰囲気があって良い感じです。
最後の分岐(左に行けば八瀬ケーブルの駅、右ならダイレクトでスキー場跡にも行ける)あたりは数年前の台風の影響でなぎ倒された木が、かなり整備されていたものが、順当に朽ちていっています。
八瀬ケーブルの駅前には「HIEIZAN」のモニュメントが追加されていた。
ここからは道に雪がついていて一部凍結しているのでアイゼンかスノーチェーンのご用意を。
山頂付近の地蔵が並んでいる展望ポイント(僕たちは八瀬←→修学院で歩くときはここを「ピーク」にして歩くことが多いです)でも雪が積っていました。
春霞の先には比良山も見えていました。
展望ポイントから今回は坂本ケーブルまで抜けるので、山頂付近の「バスセンター・駐車場」へと進みます(展望ポイントから森に入り登っていき、舗装路を左に進むと到着します、ここもだいたい雪がついていて凍結していますのでご注意を)、トイレもあるのでここで小休止です。
景色もよく、バスも来るのでエスケープポイントにもなります。
大比叡はこの駐車場の奥にある「舗装された急坂」を登っていくことになります。
この坂は日陰になっているので雪も残っていて、だいたいは凍結もしているので一番危険なポイントです。
坂を上りきる手前に「右」の山のほうに入る道がありますのでそこに入ると山頂付近に着きます。
まあ、山頂は看板があるだけで景色が良いわけではないので、まあまあ一度くらいは行ってみてもいいのではないかと思いますが、今回横を通りましたがスルーしています。
山頂を通過すると山を下っていく形になります(まあ山頂ですから当たり前ですが)。
ひたすらまっすぐ降りるルートと、途中で左に折れる(延暦寺を通過する)ルートの二つがあります。
今回は左に折れて延暦寺内を通過しました。
根本中堂(不滅の宝塔)の横を通ってケーブル駅をめざします。
……今回YAMAPの地図上で「ケーブル駅」の文字がかなりずれていたので間違って比叡山会館(宿泊施設)側に進んでしまっていますが、実際には根本中堂から坂を下り土産物屋の横を通ってすぐに「180度ターン」する感じで下っていくと坂本ケーブル駅の方向に進めます。
ケーブルは毎時「0分と30分」発車、根本中堂から15分くらいかかりますので、余裕をもって移動しましょう、駅の二階からの景色も見ものなので10分ほど余裕をもって行っても時間は十分に活きます。
駅の横にある鳥居を抜けて進んでいくと歩いて下山することもできますが2時間以上かかります。
ケーブルから坂本に降りると「日吉大社」の横に出ます、バスも来ますが、まあ歩いたほうが良いのではないでしょうか?15分ほどで京阪の駅、30分ほどでJRの比叡山坂本に着きます。
町の感じも良いので、時間が遅くなければゆっくりしましょう。
鶴喜そばは「坂本の名店」です。
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