そういうわけで、鳳凰小屋で水などを補給して(南アルプスは水が豊富なので良いですね)、体にビールも補給して軽く歩いてオベリスク(地蔵岳山頂)へと向かいます。
小屋は冬支度で、薪を割ったり、塗装をやり直したりと大忙しでした。
暗く小さな小屋ですから、飲食等は「外のテラスで」ということのようです。
この時期でも冷たい水には事欠かない場所なので、ビールもよく冷えています。
【キセキの山頂へ】
ここからの道は簡単な道ではあるのですが、特徴的でもあります。
山頂は通称「オベリスク」と呼ばれる巨岩山頂で、周辺には砂浜のような砂の山肌が広がっています。
有名な写真では「壮絶な岩場」を想像しますが、周りの山々を含めて意外と緑が多いですね(笑)
2‐30分で山頂は見えますが、ここからもさらに15‐20分はかかります、山頂まで1時間というのはだいたい正しいかと思います。
【オベリスク山頂チャレンジ】
……と、いうわけで山頂にチャレンジしてきました。
これでオベリスクの山頂の2/3くらいのところです。
まあ、特殊なスキルはなくても登れる程度の岩ですが、滑落するとケガはしそう(変な方向に落ちれば命に係わる)。
まあ、危険なところを避けて時間をかければほぼほぼ安全に山頂付近まではたどりつくことができるでしょうが、「最後の一石」はどうしようもありません。
「銘板」の横の割れ目に山頂からのロープが隠れているそうですが、探す気にもなりませんでした。
さて、小さく回って下山です。
【下って登る縦走路】
オベリスクへの旅2022 / Yosio_DMZさんの地蔵ヶ岳(地蔵岳)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
はい、でこの「地蔵岳から鳳凰山」への縦走路ですが、「行きも戻りも10分の道」ほぼフラットなのかと思いきや、上り下りがほぼ同じ感じである10分でした、まあおかげで景色は良いですが「楽ちんルート」を想像していると大変かもしれません(笑)
北岳なども見えて、なかなかゴキゲンのルートです。
岩場が続くので面白いルートでもあります。
この日は好天に支えられて軽くあることができました、途中でオベリスクを見返り撮影をするのが忙しくて大変でしたけど(笑)
最終的にはまた広い「砂場」に出たところに下山の分岐路がありますので、鳳凰小屋のほうに降りていきます。
ここからは淡々とした下山路ですが、最後には河原に降りて渡渉する必要がありますので、雨の日はおススメできないかな?って感じです。
ここから降りる途中のオベリスクが角度的には一番好きでした。
このルートは今までのルートとは違い「間違えそうな踏み跡」などはほとんどありませんでした。
(逆に言えばドンドコ沢はかなり多いので要注意です)
けっこうあっさりと鳳凰小屋にたどりつきます。
小屋番の方は昼間からヘッドライトを首から下げているほど暗い暗い小屋でしたが、それはそれで趣ですね。
夕食は力強くカレーのみです!!
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