そういうわけで日曜日は金剛山へ耐寒登山へ。
水越峠からのルートでしたが、交通の便はあまり良くないのでこのルートはあまりおススメしません、そして下山も僕達は千早城跡に降りますが、ロープウェー側に降りたほうが良いでしょう(バスの都合的に)
……でも僕達は伝統のルートを歩くのです!!(このアクセスの悪いバスについては別途考察します)
【水越峠:マイルドでロングなルート】
水越峠からのルートはかなりマイルドで長いルートです。
(ちなみにどのルートからでも往復は3時間ほどで「手軽な山」という事ができます、ハードなほうが良ければ「ダイヤモンドトレイル」と呼ばれる縦走を歩けば良いでしょう)
同じ標高をあがるならもちろん長いほうが斜度はマイルドになります。
とはいえ「完璧に均等に斜度を距離で割れる」わけではなく、特に金剛山はこのルートでも二箇所結構な高斜度の場所が出てきます.
一つ目が「尾根への登り道」で林道の終わり、山に入るといきなり急斜度を登っていく場面が現れます。
危険度で言えばこちらがより危険です、ただ「落ちる」というよりは斜面を「滑る」程度の危険度です(滑落だから必ずしも安全というわけではありませんが「切り立った崖」は無いルートです)。
もう一点が「山頂手前」で鳥居にたどり着く手前が「ぐぐっと」急斜度になっています。
こちらは「滑る」と道沿いに滑っていくことになりますので、周りの人を巻き込むかもしれません、こちらもご注意を!!
体力的にはどちらも「ああしんどい」と思った頃にちょうど終わるので無理せずに歩けば誰でもゴールできるはずです。
【山頂は大盛況】
今年は「ソリ」が人気で、愛宕でも見ましたが、金剛山も鳥居の中にある「ロングストレート」で楽しんでいる人がたくさんいました。
山頂は宴会を楽しむ人、ライブカメラに写りたい人で一杯です!!
金剛山山頂‼︎ #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
…とはいえ場所も広く、見所も多いので(お寺……法綸寺もあれば葛木神社もあります)十分楽しむ事ができるでしょう。
ちょっと時間を動かせば山頂が空いる事もあります。
【千早城跡への下山】
このルートはかなり急な道をどんどんと下っていくルートになります。
→現在は閉鎖中、千早本道(トイレと広場の間の谷を降りていく階段ルート)を降りてください。
1時間もせずに地上(林道)まで着いてしまいます。
かなり急斜面なので状況によっては雪崩のリスクもあると思いますので(この日も建機が入っていました)、気温が高い午後などはロープウェイ側に降りたほうが良いでしょう。
最後は林道を通って歩いていきますが林道の始めはよく凍結しているのでアイゼンを外すのは少し進んでからにしましょう。
千早赤坂村の趣はなかなかですが、水尾の里とはちがい登山口の売店がいくつかある程度ですが『山の豆腐』は美味しいのでたまに買って帰ります。
この後、村の売店まで下りて(道を降りていって左に曲がれば程なくあります)、また「乗車率300%のバス」に乗って河内長野に到着しました(満員のバスは金剛山の文化だ!!)。
……いやー、しかし今年はたくさん雪と戯れることができました♪♪
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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