「初心者でも歩けるけれど単独で入るのはやめて欲しい」そういうわけで、微妙なグレーディングではあるのですが……比叡アルプスの開拓記録を始めます。
【ルートの概略】
比叡山は古くからの里山で僕達からすれば「歴史的な山」ではあるのですが近所の人たちからすれば「裏山」でもあります。
したがって、「歴史的な僧兵達の本拠地としてのルート」「近所の人たちの通路としてのルート」などが結構入り乱れております。
「比叡アルプス」と呼ばれるあたりは、比叡山のメジャールートに近く、それでいてマイナールートらしい「ひとくせ」のある味わい深いルートになっています。
今回のルートであればやや急峻な登りなどがあり、やせた尾根をたどり、それなりの冒険と一味違った景色を楽しむ事ができます。
難易度は高くありませんが、死なない程度に滑落できそうな斜面などはありますので一般ルートよりもやはり高い難易度があると言えます。
【一乗寺より入山】
叡山電車で一乗寺まで行き、そこから町を歩いて入山します。
宮本武蔵で有名な一乗寺ですから、看板なども立ち寺社もいくつか並んでいるため観光だけでも十分に楽しめます。
特に登山口になっている「狸谷不動院」はそれ自体が「健康階段」というか「長大な階段で構成された寺院」ですのでここまででも軽い運動にはなると思います。
この時期の登山一般に言えることですが、落ち葉が滑る、石を隠しているので足元には十分気をつけて歩きましょう。
「ねんざ」も危ないですが、隠れた石で「落石をおこす」と同行者などにとっても非常に危険です(人為落石要注意)。
狸谷不動院から上り始めて始めの尾根にたどり着くと通常の「京都一周トレイル」などではそのまま尾根を進んでいきますが今回はそのまま尾根を逆側に下っていきます。
こちらを下り始めたところでオレンジのジャケットを着たハンターに出会いました。
他のメンバーにも連絡をしてくれたとの事でしたが、おそるおそる道を進みます(笑)
最後のところはかなり急斜面で谷底へと降りていきます、「かなり道っぽくない」ので勇気を持って進みましょう。
【比叡アルプスへ入山?】
そして、谷底にある橋を渡って正面にある山を這い上がっていくのがこのルートで最大の難所でしょう(立っている小屋の横あたりから登っていきます)
こういう感じで「尾根」をひたすら登っていくと徐々に景色が広がり始めます。
斜度があるので無理にペースは上げずにゆっくりと進みましょう。
時折周りを見回すと、なかなか爽快な景色が広がります…。
僕達はここで周りを見回していたときに一発の銃声が響きました「あー、さっきの人たちだ……」と思ったところで次回に続きます(笑)
ちなみにルートとしてはもうこれで難所は越えています、後はひたすら尾根(高いところ)を歩き続ければ着くべき所に着くルートです(まっすぐ行けばロテルド比叡)。
……でも、次回もお楽しみに(えっ!?)
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!