さて、それでは今回はついに「歩き方」
エコウォーキングについて書いていこうと思います。
・・・で、その前に前回の記事を読み返していて、ひとつお詫びがあります。
軽い始まりなのに、最後が重過ぎる記事になってしまいました(^^;)
アウトドア全般において『快であることが』良い事、具体的にいえば『不快を快にするために工夫を凝らす』事が(それを”早い段階で”する事を含めて)、『技術』なのだという事を書いていたら・・・・・・最終的にはそれが『命を救うこともある』というところに行き着いてしまいました!!(笑)
まあ、それは事実そうなんですけど、実際には『楽』で『健やか』のために『ちょっとちょっと手間をかけることはトータルでプラス』ということなので、あまり硬くならずにお読みください!!
【よい歩き方は『音がしない』】
よい歩き方をしている人は「静か」に歩いています。
足音がするということは(もちろん路面によっては必ず鳴るところもありますが)、『運動エネルギーが音に変換されている事の証拠』です。
歩き方の基本は静加重(静かな体重移動)だと書きましたが、具体的な指標としては「音がしない」です、もちろん体を強張らせてまで抜き足差し足をしたら逆に疲れると思いますので、『自然で静かな歩き方』が良いとさせてもらいます。
【よい歩き方は『ブレがない』】
良い歩き方のもうひとつの特徴は「まっすぐに立って、ブレが少ない」といえます。
『横ブレ』は下に書いたように特にそうですが、『縦ブレ』も「単に体勢を戻すだけに筋力を使う」わけですから「もったいない」わけです。
『横歩きが楽』というのはメインエンジンが疲れてきたときに、使っていなかったエンジンで歩くから確かに『楽さを感じ』ますが、『筋肉の太さ』『じん帯の数』がまったく違いますから、負担を分散する能力がまったく異なりますので、長く続けるのは危険でしょう。
できるだけ『ブレのない』歩き方を心がけましょう。
自転車の立ちこぎなんかも早く感じますし実際速いのですが(全身の筋力を使えますから)、エネルギー効率は悲惨なほど悪く、ある研究では『体を上下左右に動かす事』にエネルギーの60%を使っているという結果もあります。
【良い歩き方は「よどみがない」】
簡単に言えば「急減速(加速)がない」ということです。
特に下りでよくあるパターンですが一歩一歩で「踏ん張って」ブレーキをかけてしまうとそれはかなりのロス+ダメージになります。
また「登り」と違って「下り」は下の図のように「一歩一歩が”落ちて”いるので」より滑りやすく、足にもダメージが蓄積されやすいので「丁寧な歩き方」はより重要になります。
簡単に言えば「より丁寧、静かに地面に足を降ろす」事が必要です。
そうすれば自然に「重心が下がり」安定して歩くことができるでしょう。
自然で無駄のないウォーキングで、より快適な山行ライフを獲得してください!!(笑)
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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