サイクルキャリアの透明シート部 修理、補強
そういう訳で10年、日々使っているサイクルキャリア、さすがにガタが出てきているのでその修理(補強)です。
透明シートが縫製部から破れてしまったので、これをテープで修理しました。


耐候性の透明テープ(温室なんかの修理用)で修理/補強しました。
修理側「開口部をふさいだ」

テープを贅沢に?使って破れた部分を中心に広い範囲をカバーしました。
「透明シート」に合わせてテープをカットしてあります。
外側からは開口部に「ゴミの張り付き防止」程度にテープの部分だけ貼っておきました。

(外側はナイロン布の「幕体」が被っているので、テープを貼るのに適してません)
補強側「縫い目をテーピング」
逆のサイドはまだ破れてませんが、予防として「補強」しました。

これは半分に切ったテープを使って、透明シートの縫い目の上をテーピングしてあります。
こちらも、透明シートに合わせてテープをカットしています。

角は落として「面取り」剥がれ防止してあります。
……あらかじめやっておけば良かった、反省です。
自転車のように長生きなプロダクトですが、本体はアルミですから、いずれはフレームが金属疲労で破損してしまうはずです(アルミは鉄と違い小さな衝撃でも金属疲労が必ず蓄積されます)。
……まあ、しかしよく保つ道具で感謝しつつ、その日までは一緒に働いてもらいたいと思います。
「今回、量がそんなには要らなかったので、このテープにしました。もっとロットが多くて良いならセット販売などでもっとm単価の低いモノもありましたが……まあ、こんなものでしょう。
上の写真でもわかってもらえると思いますが、しっかり厚みがあり長持ちしそうです。」