そういうわけで、朝日小屋(朝日岳小屋)はロケーションも美しい別天地です!!
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前回は、ルートについて紹介をしました。
今回は、「ゴール!!」である朝日小屋を少し詳しく説明します。
ちなみにルートとしては今回の「蓮華温泉側」からのルートの他に「北俣小屋(小川温泉)」ルート、そしてもちろん白馬岳からの縦走路もあります。(HPのルート案内)
朝日小屋のインプレッション
まず、朝日小屋の特徴ですが「非常にきれい」そして「ひとひねりがある」サービスで、テント場も目の前なので、「山の楽園感」があります(そしてテン場は涸沢とはちがって、ならされた土地なので設営にも睡眠にも良い感じです)。
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弱点は予約で「予約電話の電波が微妙(2023年の方針では、予約はひと月前の当日、8:00‐10:00衛星電話のみ)」なことで、繋がらないことも少なくありません(例えば7月11-12日……僕たちはこれに引っかかって電話が繋がらずパニックになりました!!)。
美しいロケーション
さて、ロケーションの話に入りましょう。
「前朝日岳」がテント場を守るように立ち上がっています、朝日小屋の敷地?は箱庭のように美しいです。
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ちょっと序盤の写真は曇っていますが、前朝日前の「小さなくぼみ」に朝日小屋、テン場、テン場トイレ(それなりにキレイでした)と研究施設(白馬センター)が小さくまとまっています。
上に示したように「敷地内?」も美しいのですが、景色も素晴らしいです。
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夕暮れの景色ですが、この時間にはさっと曇りが晴れたり、ガスがかかって急に幻想的になったりを繰り返しましたが、美しい景色が楽しめました。
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夜の景色と、明け方のテント村です。
見下ろすと富山湾と富山の街の灯りが見えています、それでいて空には星が輝いています、明け方に出発するときには「真夏のオリオン座」もくっきりと見えました(朝日岳方向が富山の街とは真逆なのです)。
朝日小屋の館内
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朝日小屋は館内も美しいです、食堂もトイレも(トイレは水洗でニオイもほぼありません)。
食堂は食事のタイミング以外は開放されていて、本棚などもあります。
水は豊富なので、テン場の水も館内の水も飲めます(朝日岳の沢から水のチューブが引かれていました)。
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受付が売店で、ここは行列になりがちです、ちなみにビールはよく冷えています。
(朝食はなしの営業になっていますので夕方には「朝ごはん」の鱒寿司(押し寿司)や五目寿司などが販売されるときにはテーブルが出て「拡張」されます)
チェックインするとハーブティーが振る舞われます、ローズヒップティーか何かだと思うのですが、この日の受付さんには内容は分からなかったです。
寝室は二階で、5-10人程度の中部屋が複数あります、個室も一部あります。
こちらは畳敷きですが、これも一回のようにピカピカしていない(当たり前)ですがよく手入れされていてキレイな寝室です、窓から見える富山の街もなかなかいい感じでした(相部屋なので写真は撮ってないですが)。
朝日小屋の食事は嬉しい
食事は手作りのものがメインで、手製惣菜、沖漬け、カジキ昆布締めなども出てきてメニューの幅もあり、鍋(ラーメン)もあって嬉しいサービスです。
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夕食はこんな感じで嬉しいのですが、朝食はなし……ですが、かわりに前夜から「すまし汁」「コーヒー」「お茶」「お湯/水」のセルフサービスが用意されています。
「2時に早立ち(した人もいるそうです)」にも対応のユニバーサルサービスです。
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まあ、山小屋はこれでも良いんじゃないかな?と思わなくはありません。
(食べたければアルファ米だとか、インスタント味噌汁を持ち込めば良いわけですから)
僕は(当日は暗い中でしたが)すまし汁とコーヒー一杯飲んでゆったりとした気持ちで出発できました!!
朝日小屋まとめ
そういうわけで朝日小屋は素晴らしい小屋です、ロケーションもサービスも!!
距離があるので、超初心者にはまったくおすすめできませんが、危険な道ではありませんので、体力さえあればたどり着ける場所です。
中級者以上でビビッと来た方はぜひ訪問してみてください!!
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食堂にあった模型、朝日小屋から前朝日の間に小さな点が2つ(朝日小屋と研究室)/スタンプ、例があったので撮影で完了/夜明け、オリオン座を見ながら朝日岳へ(この後朝日岳の上りで一箇所間違えて水路(細い沢)の方に登ってしまっています……朝日岳=朝日小屋の間には細い沢を歩くところはないですからね!!)
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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