• 初めての方はこちらへ】『暑い時期には低山はやめておけ』『高山は夏でも20°、春秋には吹雪くぞ』……常識を拾ってからチャレンジしよう「超初心者登山」「20000円からのスポーツサイクル」レベルで"初められる工夫"を楽しんでいます。
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【超初心者登山】ライトな2000m級登山-四国の東の屋根『剣山』

そういうわけで、ゴールデンウィーク前半は有馬温泉への六甲登山へ、そして後半は剣山へと再訪問してきました。

おおよそ10年ぶりの山行でしたが天候もよく美しい森と山頂の景色、そして香川のうどんに癒やされる山行でした!!

三嶋製麺所】剣山から香川県に抜ける道すがらにあるナイスなうどん屋さん。

 

【ルートの概要】

ルートは標高1400m付近の剣山自然情報センター駐車場から2000m弱の山頂までスッと登るルートを歩きました。

これが一番一般的なルートです。

途中の分岐で多少時間が上下しますが、どのルートで行ってもおおよそ往復4時間程度の小さなルートになります。

1700mまではリフトもあり(登山リフト「西島駅」)、トラブル発生時にはエスケープもできます。

 

ゴールデンウィークはまだまだ2000m以上の山では冬で「吹雪く」事も多いですから剣山は標高の点でも設備の点でもゴールデンウィーク向きで、シーズン前の足慣らしに向いている山です。

 

 

【剣山自然情報センターから】

剣山自然情報センター(およびリフト乗り場)駐車場から登山は始まります。

駐車場の入口からすこし歩いたところにある神社が登山口につながっています。

【社を抜ける】2〜3軒ある土産物屋や食堂のそばを抜けよう。

神社の境内に入って右に登山口があります。

【右へ曲がろう】

 

関西の「防災林」とはちがう自然なブナの森が始まります。

ブナのステンドグラスの下を歩くのはなかなか気持ちのよいものです。

【ブナの森は心地よい】不規則なブナの枝の隙間から緑がかった光が降り注ぐ。

すこし歩くとリフトの下のトンネルをくぐります。

トンネルをくぐってすぐに分かれ道がありますがこれは左を選ぶのが最短ルートです(まあ遠回りのルートでも距離で言えば数百メートルの違いにすぎませんが)。

【リフト】下の小さなトンネルをくぐって進む。

ここからも危険な箇所はほとんどありませんが、一部は崩れたところに板などがかけられています、落ちても生命には関わらないとは思いますが注意はしましょう。

【補強】部分的には崩れているところもある。

 

最終的に岩の下で進む方向が「ぐるり←」と変わると景色が変わります、山頂も見えてリフトの「西島駅」も見えます。

【岩場の下でぐるりと方向が変わる】

【右前方に山頂が望む】

このあたりからは森が薄くなるので景色が良くなります。

【西島駅への最後の登り】

道を上り詰めればリフトの「西島駅」に到着します。

 

【西島駅から山頂へ】

西島駅前には鳥居と案内図があり、道が3つに分かれていますが、僕たちは最短の「尾根道(40分)」コースを登りました。

(あとは「剣道コース(60分)」と、「遊歩道コース(80分)」があります)

【西島駅前の案内図】

尾根道コースの登り口はリフト下り場の真ん前にあるので、リフトの駅の方に進んでください。

(他のルートを行く場合はこの案内図の横にある鳥居を抜けて行きましょう)

【尾根道の登山口】

この日は例年通りの「ゴールデンウィークの嵐」だったのでこのあたりではみんなダウンやフリースなどを着込んで歩いていました。

気温はそこそこでしたが風速が速いと体感温度はかなり低くなりますので注意しましょう。

【フリース+雨具】風を防ぎながら歩く。

尾根道は真っすぐに登っていけるのでぐんぐんと景色が良くなっていきます。

【360°】場所場所で四方がパノラマで楽しめます。

40分は登山としては近いですね。

ふと気がつくともう本宮の社が見えています。

【剣山本宮】

僕たちはここにある山頂小屋で名物の「あめゆ」なんぞをしばいています(ログがウロウロしていますね)。

【剣山頂上ヒュッテ】

【おでんが買いやすい】豆腐やこんにゃくはええ感じでした。

【ええ感じ】おでん

カレーやそばもありましたので一度ご休憩ください。

 

【剣山山頂付近】

剣山山頂付近は木道で整備されています。

【山頂への道】

ここまでくれば迷うことは無いでしょう、山頂までは一直線です。

ところどころ広場も整備されていますので天候が良ければコーヒーを嗜んだり、昼ごはんを食べるのも良いでしょう!!

【山々が見渡せる】左手のような広い場所は休憩にもつかえる。

 

下りは「剣道」を降りました、途中に「大劔神社」がある以外はごく普通のルートでしたね。

【御神体の岩塊を背にする大劔神社】

 

最終的にはまた神社へと降りました(車道を回って駐車場へと抜けるルートも無いことはありません)。

祝日という事でたなびく日の丸の迎えられて無事に下山できました。


人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!


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