雑記「USB充電器の違い」基本はA(アンペア)

現代の生活でも、アウトドアでも「カナメ」になる情報機器を充電するために必要なUSB充電器の説明です。

USB充電器には様々な製品が出ていますが、性能として重要なのは「ポート数」と「アンペア」です。

【1口、1アンペアが最低限】USB充電器の違い

ポイントになるのは「1ポート」あたり「1アンペア」以上ある事です(2024追記:今なら2.4Aはあったほうが良いかな?)。

4ポートなら最低4アンペア(8アンペア)なくては充電できません。

(ちなみにワット表記の場合、W=A×Vです。USBは5VなのでAを5倍するとW数、W数を5で割るとAが出てきます)


100均で売っている充電器は1ポート1アンペア、手前のcheeroは4ポート4アンペア、奥の4ポートは2アンペアしかないので、4ポートに機器を接続するとスマートフォンはほとんど充電できなくなる。

これが「タブレット」であればポートあたりに最低2アンペア必要です。

スマートフォンでも「急速充電」に対応していれば2アンペアで充電すれば速やかに充電する事ができます。

エレコム 充電器 USB コンセント 合計24W 2ポート USB-A 折りたた
Hootek USB充電器 2ポート USB コンセント ACアダプター【2.
iPhone USB PD充電器 20W 2ポート 急速充電器usb FodLo
Anker PowerPort 2 Elite (USB 急速充電器 24W 2

先ずは2ポートの製品四つ、最近はだいたいの製品はちょっと余力(5W=1Aではなく6w=1.2A)があるので安定します。
4ポートの製品で4ポート使うと、合計で2アンペア(2000mA)しかないため1ポートあたり500mAしか出力しなくなり充電できなくなる(不安定になる)。

4ポート製品

Anker PowerPort Atom III Slim (Four Port
USB 充電器 [4ポート/40W/折り畳み式プラグ/急速充電] AC アダプタ

大容量のUSBバッテリーの多くも急速充電に対応しています、むしろ大容量バッテリーは大容量ゆえに高速充電でなければ一晩で充電を終える事は出来ません。

cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテ
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 大容量 モバイ

モバイルバッテリーはスマートフォンの3〜5倍の容量を持つものも多い、充電時間も3〜5倍だ。

【1口、2アンペア以上が標準】

諸々の事情を考えると「1口、2アンペア(10W)」を上回る製品を選ぶのが一番簡単、ノーストレスです。

6ポート以上の製品もありますが、この辺りになるとA(W)数がギリギリのものも多いのでご注意を。

(今だとパソコン充電のためにPD XXW以上……なんてのも考えますが、その辺がわかっている人はこのポストを読む必要はないでしょう)

Anker PowerPort 6 (60W 6ポート USB急速充電器) iP
USB 充電器 合計65W PD 急速充電器 6ポート【PD20W&QC3.0

アンカーの6ポート12アンペア製品(スマートフォンくらいの製品ではワット数を5で割ると大体のアンペアに等しい)と2ポート4アンペアの製品。

1口に2アンペア(10W)あれば、スマートフォンやタブレットくらいなら「なにをどう接続しても」充電できるからです。

それ以上のアンペアがあれば、より負荷の大きな機械を繋いだ場合にも安定して充電をする事ができます。

【ケーブル品質にも注意】

ケーブル品質は重要です。

充電速度に影響を与えますし、あまりに古いケーブルは「そもそも」急速充電ができない物もあります。

断線、漏電は機器故障の原因にもなります。
機器の発熱などが大きい場合はケーブルの不良による場合もあります。


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