そういうわけで今年あまりにも雨が多かったので宮園登山隊でも雨具についていろいろと検討された結果第二ポンチョブームがやって来ました。
【スーツ型(セパレート)雨具+ザックカバーの弱点】
ポンチョは頭から「ザックごと」雨具を被る事になるので、ザックの“外側”だけにシートを被せるザックカバーとは違って「シームレス(継ぎ目なし)」になります。
雨が多くなるとザックカバーではどうしてもカバーしていない「背中(とザックの間)側から」大量の水が入ります。
【ザックカバー】オクトス社のページより「水抜き穴」
ザックカバーには、水が「溜まる」のを避けるために水抜き穴が必須なほどです。
結局ザックカバーをしていても、濡らしたく無いものはスタッフバッグに入れないといけませんし、ザックは濡れます。
山の雑誌なんかでも最終的には「大きなスタッフバッグを買って、荷物を全部入れてしまえ‼︎」というような助言もあります。
まあ、それならポンチョでもええんやないのかい?ということて、最近僕らの中ではポンチョブームです。
着るのも簡単。
これに、ロングスパッツを合わせるだけで相当の雨まで完全に防げます。
この組み合わせならつけるのも簡単で、まずポンチョを被って、その下でスパッツをゆっくりつければ良いのです。
これが、セパレートの雨具だけだとザックを下ろして、雨具のズボンを山靴の上から履き、雨具のジャケットをつけて、ザックを背負うという事になります。
欠点は「雨でバタつく」ことですが、これは紐でもって、ザックの下あたりで縛ってしまえば大丈夫です。
ちょっとしたポンチョなら四方にハトメ(穴)がありますので、そこを通せば外れる事もありません、ボーイスカウトの知恵ですね。
縛るのが不得意なら、カラビナで止めてしまいましょう。
ただこうしてしまうと、腕が完全に外にでてしまいます。
夏山はいいですが、秋以降はかなり冷えますから、こういう時期にはセパレートの上着も持って行ったほうがいいでしょう。
【雨具を持たないわけにはいかないが、ザックカバーとツェルトをまとめた装備として】
ケースを考えると、セパレートの雨具を持たないというのは少し勇気が要りますが(こういうケースでは勇気よりもお金を使ったほうが良いと思います)。
既存の雨具のセットにプラスしておけば、半分以上はポンチョでシノイデしまえるでしょう。
ポンチョは「シート」としてもつかえますから、工夫をすれば損をすることは無いはず、少なくともザックカバーよりは使いでがあるはずですよ‼︎
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