
涸沢レポート「猫の目のような天気」
行きは猫の目のような天気の土曜日でした。

この数年の特徴ですが、地球規模での環境変動の変化もあり(笑い事ではなくグリーンランドでは犬ぞりが全滅し、数年で町の存続さえ危ぶまれています)。
天気予報があてにならない状態なのは皆さんよくご存知のことだとは思いますが、もともと日本上空では様々な空気の流れがバランスを保つことで天候が変化していたのですが、極地を中心とした極渦の弱まりもあってバランスが大きく崩れています。
『涸沢記事のまとめ』
•暑苦しくない登山計画「涸沢市民」
•日本一のトレッキングコース「上高地→涸沢」

天気予報や天気図による予想なども当たりにくくなっていますので気をつけましょう。
ナウキャストくらいの短期予報しか正直アテにならない気もします。

涸沢には雪はまだまだザックリあります、まあとはいえこれは7月ですからやむ得ないですね、各『登り道』も残雪が深く、何が起こるかわかりませんから注意しましょう。
※このレベルで雪が降り、毎年流れ出ているのでルートが大きく変わることもあるのでご注意を、ただ涸沢までは大概のダメージは夏までにリカバリされてしまいます……これが日本一のメジャールートの力です。

涸沢までの道は今のところ正常で、土砂崩れなどはありませんでした。
残念ながら天気は帰宅日(7/21)が最良でした。
