【超初心者登山の基礎技術】登山届はまず「家族に」

登山届についていろいろ書いていますが、実際として「大型の計画登山」でもない限り『わざわざ出す人はマレ』であろうと思います(しかも、警察のチェックが間に合うかどうかも定かではありません)。

 

ですから、登山届について『新たな方向性』を考えてみました。

【低山遭難】六甲山程度でも80人程度の年間遭難者が出ている(写真は音羽山)

【低山遭難】六甲山程度でも80人程度の年間遭難者が出ている(写真は音羽山)


 

【家族を『その登山計画の本部』にする】

この程度のものに、『連絡予定日の日付』をつけよう。

この程度のものに、『連絡予定日の日付』をつけよう。

まず、登山計画を作ったら、それを「家族」にプレゼンしましょう。
細かい点は必要ありません(それは届けか計画を書いて、渡しておけばよいのです)。

 

大雑把なルートと、エスケープルート。
そして『中間連絡日(時間)』と『下山日(時間)』を説明して、連絡の約束を取り決めておきます。
地図に書き込みしたもので説明して、カレンダーの横などに貼り出ししておくのが良いでしょう。

 

(そして予定通り連絡が付かなかった場合の対応は決定しましょう、少なくともこの段階で警察に電話をして、相談と登山届(計画)を出してもらうというキメにしておくのが無難です)

 

一番簡単なのはメールでしょうが、場所によっては電話(山小屋の衛星電話)になるかもしれません。

「とにかくメールが届けば【無事・予定通り】」というようなキメにしておけば「電波が細い場所」でもちゃんと届くものです(予定遅延1日なら「-1」、早期下山なら「+1」なども決めておけば簡単な意思疎通もできます)。

 

気分を出したければコールサイン(ジュリエットアルファスリーゼブラタンゴエコー=JA3ZTE)などを決めて通話してもかまわないですが、バッテリーは十分持ちましょう。

【大型】簡単なLEDライトもついている、定番Cheero+と【ライト付き】高輝度LED付きの

家族がこれにノッテくれるなら、家族にとっても『登山』が遊びになるということです。

 

【独身者はどうするのか?】

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独身者くらいなら、実家にメールなり郵送で送って、電話で説明しましょう。

それくらいは許されるでしょ?

 

【人に言いたくないならクラウド化?】

とはいえ、天涯孤独の身という方や、「家族が登山に反対していて、連絡したくない」という人はどうするべきか?という問題は残ります。

 

これは、「オープンなサービス」を作ればよい気はします。

あまり複雑なことは必要ないと思いますが。

登山日と下山日(中間報告日)を書いて、下山後1日以内に「下山チェック」をつける『掲示板』のようなサービスを作ることで解決できるのではないでしょうか?

 

JROあたりがやってくれれば、どちらの制度の認知度も上がるし、一石二鳥ではないかと思います。

 

登山計画は山レコとかに上げることにすれば、いろいろ捗るなぁ・・・。

正直このサイトでもこういうサービスは一度考えたのですが、認知度も低いですし、何より一人では運営できないので無理かなぁというのが感想です(通報.comみたいに「警察が勝手に見てくれる」とかになれば個人でもできますが)。

 

 


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