Campsiteでは盤ゲームおよび『ゲーム的なモノの見方』を推奨しています。
『愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ』という言葉のとおり、一人の人間が『経験』出来る事は『限られて』いてさらに『偏向』しているものです、当たり前ながら一度の人生で『人生の選択』をすべての結果をあらかじめ確認できるわけは無いからです。
登山であれば『経験した事にしか対応できない装備しか持たない』とすればそれは『事有れば生死』という事になりかねません。
「人にすすめられた装備を丸写しして持っていく」もちろんそれは「より良い」態度ですが、その持ち物が山という「フィールド(ボード)」の上でどういう役割を果たすのか、想定しておけばいざというときにその装備が『死蔵』される事を避ける事ができます。
ある環境の中で何が起こりうるかをシミュレートする事(さまざまな想定をする事、広げる事)は、経験によってこれらのシミュレートで生まれた無駄な手順・・・・・・『机上で発生したゴミ』を削る事と同様重要な事なのです。
もちろんこれらの細かな数値(要素)を追いかけて作り上げた『戦略』や『戦術』の正しさを競うゲームも存在します。
しかし、『ゲーム的な思考力』を鍛える入門編としては、必ずしもこういう『膨大な知識を問う』ゲームである必要はない、というのが私の考えです。
「あるフィールド」で「互角なルール」で「人間同士が真剣に」知恵を比べる経験をすれば、人間が陥りがちな偏向・・・・・・『ご都合主義的な想像』から逃れられるからです、『裏をかかれる(想定外の事態が起こる)』経験というのはやっぱり必要で、でも可能なら子供のころから明るく体験していきたいものではないでしょうか?
互角のルールの中で、たゆまぬ思考を積み重ねたうえで『裏をかく』というのはグローバルには『公正(フェア)なこと』だとされています。
これが出来ない(あるいは不十分にしか出来ない)で犠牲を払うの(ましてや部下に犠牲を払わせるのは!!!)はかつての日本の軍上層部が、米軍から『とてつもない怠惰と愚図』と評価したとおり『愚か過ぎる(しかも指導者なのに!!)』という評価になってしまいます。
プロジェクトやチームのために、『思考を尽くす』のは『ズル』ではなく、『義務』なのです。
『作業品質』だけで賃金が得られなくなる昨今『知恵のある個人』がビジネスでも求められています、公正さと賢さを両立させる人間を、です。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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