そういうわけで、今日は緩い感じで!!
インターネットの海から流れ着いたコンバースとゴアテックスのコラボレーションの記事(まあ「GORE-TEX」を名乗りたければ、ゴア社の最終製品テストを通さなければならないので当然コラボレーションになるわけですが)が非常に興味深いものでした。

【防水コンバース】コンバースもユーティリティウェアに進出!!
というのは「ゴア社でのテストの様子」について結構細かな描写があるからです。
(ゴアのサイトでは「徹底した品質管理」や「テクノロジー」のページでイメージ図が出ているだけなので)
【メリーランドの秘密が今】
「試せるテストの数は650にのぼります」まあそのほんの一部のテストについての描写があるだけなのですが、「軍事目的ではない」製品についても、いくつかの入念な試験が行われているのがわかります。

【レインルーム】ゴアテックス社のサイトより。
降雨実験室は大体どこの企業でも公開しているのですが、「そしてこの実験施設は、ゴアが自社の素材の効果をテストできるよう、横殴りの豪雨から暴風、しつこく降り続く小雨まで、いかなる悪天候でも再現できるように設計されている。」と詳細に。
あるいは他のテストについて「素材の多くは、回転が止まらないよう改造された200の洗濯機のなかで、数十あるいは数百時間を過ごす。」
という具合で、あまり明らかにならないテストの様子を描写してくれています。
(他にも―13℃から50℃までの温度環境変化や、擦過テストなどがある事にも触れています)
ゴアテックス社が製品について(それが消費者向けの製品であっても)徹底したテストをしているという事がわかるという意味ではこの記事は非常に興味深かったです。
Wiredはやっぱり良いですね~。