そういうわけで前回のPOST「あけましておめでとうございます」では慶びと葛藤をお伝えしましたが。
今日は防災の新春というところにフォーカスして、お話をしようと思います。
最初に公的な努力の部分、最後に少し個人の努力についても繰り返します。
公的な努力「公助共助」の不作為
「やらずの罪(不作為)」というのが今回の第一印象でした。
上の動画で語られているように(そして元旦のPOSTでは示唆するにとどめましたが)日本では「軍事嫌い」の結果「国民保護」がなおざり(カッコだけ)になっています。
(一応は以下に国民保護のポータルサイトの紹介もリンクしておきます。
「道路の問題」と「海からの支援」これはどちらも東日本大震災では語られた(そして、おそらく予算の問題で財務省に立ち消えさせられた)問題です。
「沿岸に道路(鉄路)を置くと、海からの脅威に弱い」というのは明治維新時にも語られた問題ですし(日本の鉄道が山間を抜けてメッシュになっているのはそのためです)、それが「能登半島だから道は一本です」という状態になっているのは明確な「不作為」です。
「病院船」の議論もあったはずですが、これも立ち消えです、道路をやらないなら必要だったのではないでしょうか?これも明確な不作為です。
病院船はベースは「強襲揚陸艦」に置いて設計されるので今回のような港の破壊に対しても有効な装備です(揚陸艇などでの上陸作戦と避難者の収容を前提としているからです)
「共助」は過大評価されています、たしかに避難所の管理などはきちんと行うかどうかでかなり大きな違いが出ますが(水がない場合のトイレの使い方(作り方)などは理解が必要です)、結局のところは「公助(インフラ)」あっての「共助」や「自助」です。
緊急インフラとは違いますが、代表的なインフラの水道でいえば、「浄水場からの水道インフラ」が機能しているから「蛇口(流し)やバケツ」が使えるのです(そっちが動いてなければ、蛇口の中に蓄えられた水がチョロリと出ておしまいになります、バケツに溜まっていた水は使えるでしょうが……現場「流しの管理云々」ではなんともなりません)。
まずは各自治体で「緊急時のマニュアル」が整備されたのは良いことです(マニュアルがあれば、それを改定する形で対応が変わりますし、机上の空論になっていた部分は整備の要求ができます)が、東日本の教訓を忘れて「なおざり」にしてきたことを(いつも言ってるけど)今度こそ活かす、実行する必要があります。
(ちなみに上の動画でも指摘がありますが、「国民保護」は自衛隊が提起し、消防で担うという流れになっています、政府と自治体が対話しグレーゾーンを埋めていく必要があります)
個人の努力
個人の努力は現状では必須です(しかも、おそらくは想定よりも手厚く)、残念ながら公助がいい加減では、共助もいい加減にならざるを得ないからです。
……絶望する必要はありません、遅々としていますが進んで来たのは事実です、ただここでジャンプアップする必要があります。
それが日本経済を救う道にもなっているからです、国民の怒りを政権と官僚(平和ボケディープステート?笑)に届けましょう!!
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