そういうわけで、みなさんタバコを吸われますか?
もちろん「煙草を吸おう」という話ではなくて「いざというときの火」を持っていますか?という意味です。
僕もご多分に漏れずタバコは吸わないので、よくあるのが「あー!!ライターがない!!」というやつです。
もちろん単にバーベキューだとかキャンプならだれかが持っているでしょうからそれで問題は解決するのですが、緊急事態では致命傷になりかねません。
そこで僕はキーホルダーにメタルマッチつきのレスキューペンをつけています。
メタルマッチは言えば「火打石」紙や木に火をつける(移す)には「火口(ほくち)」が必要です。
このセットではペンの先端部を外すと「わた」が入っていますのでこれを使います。
火口は「ポケットの奥をあさったら出てくるワタゴミ」も代用品になります、これが「一番身近な火口」なので覚えておけば何かの役に立つかもしれません。
火口の上に「メタルマッチ(黒棒)の本体をストライカー(ギザギザのついた金具)で削って落とし」、そこにストライカーで「メタルマッチを強くすって」火花を上手く当てれば(だいたい一回ではいきません)火がつきます。
(着火後についてはこちらの「焚火のガイドブック」をご参考に!!)
ちなみに、「固形燃料(日本のニューカエンエースが使いやすいですね)」や「ガスストーブ」「アルコールストーブ」などに火をつけるのなら火口は不要です、アウトドアのガスストーブなどは着火装置がよく壊れる(ザックに入れてガチャガチャしてますから)ので登山などでも備えとなります。
逆に言えば「固形燃料…」等とセットで持てば着火の時間を短くすることができます(単純に消毒用アルコールも火口に使えるので、今ならアルコールを携帯用ボトルに入れて持ち歩く方がいいかもしれないですね)。
下のショップは送料も無料、そしてこの仕様(ホイッスル付き、地震などで閉じ込められた場合はホイッスルは必須……声はすぐに枯れてしまいます)は2022年1月時点ではほかに見つかりませんでした。
【おまけ:火口の補充には麻ひも】
火口を使ってしまったら、補充が必要ですね。
もちろん家に適当なワタがあればそれでも良いですし、なければ麻ひもが使えます(100円ショップで普通に売っていると思います)。
数センチを切ってほぐすとちょうどワタのようになります、こういう「原始的な(?)」素材を少し家においておくと非常時にはいろいろ使いでがあります。
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