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「夏の思い出」この夏の遠征登山「鹿島槍=五竜岳縦走」中編

そういうわけで昨日に引き続いて後編です。

昨日は扇沢から種池山荘、鹿島槍ヶ岳を超えて八峰キレット小屋まで到達しました、11時間!! 細かい情報はYAMAPで!!

八つ峰のキレットと鹿島槍

 

【岩場歩きG5-G4】

4:30出発、朝は美しい雲海が見えました。

キレット小屋は『くぼみ』にあるので、スタート直後からキュッと登っていきます。

ルート的には「岩場・難所続き」という事になるのですが、今日は好天なので気になりません。

素晴らしい景色の中コル(鞍部、尾根道で低いところにつく名前)に到達し、気分としてはじわじわと五竜岳の登りに差し掛かってきます。

ここまでは(ところどころ切れているところもあるので油断してはいけませんが)、おおむね快適に歩けます。

【岩場】登りが始まる

岩場の登り(G5)が始まると、なかなか緊張感があるルートが続きます。

数か所ハシゴ、クサリなどもあるので滑落注意ですが、まあ落ち着いて歩けば問題はないでしょう(天気も良かったので評価が緩い可能性がありますが)。

G4から五竜岳を望む

岩場が途中から(G4)に変わります、この核心部(五竜からくるとスタート地点)は結構なアップダウンがありここだけは高度感があります。

難所らしい難所はここだけでしょう。

 

【五竜岳-五竜山荘】

さて、岩場を超えると五竜岳です。

ちょっとインチキみたいですが、五竜岳自体が「それなりに岩場」なので、難所という意味ではこっち(あるいは昨日の鹿島槍)のほうが怖いかもしれません。

五竜岳へ

ここも天気さえよくて、アルプスの縦走をしたことがある人ならそれほど気にはならないでしょう、淡々と登り、時折休んで景色を楽しんでいれば自ずと山頂に到達します。

山頂では素晴らしい景色が楽しめました。

山頂では(例によって)今夜泊まる宿を予約しました、山田旅館 新館なら意外と当日でも泊まれるようでした(電話が必要な時は山頂付近でかけましょう)。

 

ここから五竜岳を五竜山荘へと下山していきますが、こちらも結構な岩場で、滑落のリスクはむしろここのほうが高いのではないでしょうか?

気を付けて確実に歩きましょう。

山頂の周りの斜度の『キュッとしたところ』が終わると緩やかな道に変わります。

ルートの緊張感に緩急があるので歩いていて楽しく、疲れませんね。

10:30頃五竜山荘到着!! ここまでで6時間!!

ここで一服して下山ルートを選びます。

昨年「唐松山荘→八方尾根」への下山路を使ったので、今回は「五竜山荘→遠見尾根」のルートを使ったのですが……これはまた次回!!


人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!


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