VIVA!!ポンチョ!!「涼しく安価な低山の汎用雨具」
僕らの間で「森のなかを歩く」ような登山で流行っているのがポンチョ!!
森林限界(森が無くなってしまう2000m以上)を歩くにはちょっと心配もあるのですが、中低山であれば「セパレート雨具より快適」という部分もあります。
作りが簡単なので安くて軽く、雨の中でも快適な「性質」が人気の秘訣です。
【快適な性質と弱点】
脇や、下部がオープンなので比較的涼しく、「ザックカバー」と違って強い雨でもザックが濡れにくい(強雨ではザックカバーは大体無力です、カバーの下部に『水抜き穴』があるでしょう、カバーがあってもザックはザブザブと濡れます)。
ただし、ポンチョは風には弱い(マクレてしまう)ので、「富士山」や「稜線歩き」には向かないという事情もあります。
【風が吹いたら、ポンチョはどうする?】
これには「腰紐」なんかで対応しますが、「嵐のような風雨」という状況では『セパレート』の雨具をには叶いませんから、「レインウェアセット+ポンチョ」という組み合わせで持つことになります。
雨が強い場合には「レインウェアの下+ポンチョ」が一番マシな組み合わせ、風が強ければポンチョを脱いで、『レインウェアの上も着る』という形になります。
僕はザックの中の装備はすべて防水のスタッフバッグかジップロックに入れていますから、「風+雨」という状況の時には雨を気にせず歩きますが、気になるなら「ポンチョ」をザックに着せる事も出来ます(ただし「ひも」は必須ですよ)。
徐々に涼しくなる季節なので、ポンチョの必要性は薄くなってきますが、夏の登山にはビバーグ用のツェルトも兼ねて「ポンチョ」を一枚持つことはオススメ出来る習慣です!!(いざという時にはウェアをフルに着込んで、上からレインウェアを着、ポンチョをかぶって中に三角座りするわけです)
【商品の選び方「着丈の長さと好み」】
ポンチョ選びでポイントになるのは「サイドが閉じている」などのややこしい形になっていないものを選ぶ事(サイドが閉じていると湿気が籠もるので、汗(蒸気の抜け)が悪くなります)。
そして「着丈」を選ぶことです。
着丈が長ければ「自転車にのるとき」にも使えたりします。
「ポンチョの前」をハンドルの上にかけて内側から手で握りこみます(ただし後ろ側は車輪に巻き込まないように上手くサドルの上で折りたたんで座る、なんて工夫が必要になります)。
短いと軽くなりますし、「巻き込み」や、急坂(特に登り)における「自分で前裾を踏んで転倒」といった心配が減ります、この辺りは好み(ポンチョの内側に手を入れておけばある程度以上コントロールできますから)ですね。
着丈の長短「長ければ当然雨はもちろん、風にもある程度は強くなる」
下半身の濡れ防止のためにはチャップス(ロングスパッツ)などが必要です!!
【商品のリスト】
まあ、後は値段とデザインの好みですかね?(以下は気になった商品の羅列で、しかも見ていたナチュラムのリンクなので悪しからず)
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ピンバック:「ビバ・ポンチョ‼︎ビバ・チャップス‼︎」低山ではかなり使えるレトロなレインウェア‼︎ - Campsite7