そういうわけで先週末に行った「醍醐寺→音羽山」のレポートと(まだ作ってなかったみたいなので)A3地図を。
【ルート概要】
大谷→音羽山→醍醐寺は過去にも書いていますので、今回「逆走」した観想を。
「え?こんなシンドイルートだっけ!?」・・・というのが単純な感想ですw
これはスタート地点の標高の低さ(登りの長さ)がかなり影響しています。
もともとルート自体は長めで、「超初心者には音羽山だけがおススメ」としていますが、こっちはそこからさらに「ヒト伸び」したしんどさがありました。
(いろいろ考えると、「大谷→音羽山→牛尾観音→追分方面」と音羽山をくるり一周するくらいがちょうど良いかもしれません)
・・・まあとはいえ、景色と花に引かれて例年歩いてしまうんですけどね。
【昨年どおりの荒れた道】
今回のルートは、京都国際カントリー(廃業)への舗装路が終わるまで「ひたすら緩く続く登り」で「シンドイ」という事を除けば特に問題のある部分はありません。
問題はそこからです。
舗装路を超えると道は大荒れ、雨があると通行不能と思われる場所が多数存在します。
道も複数併走(迂回路?)していて「どれが答えか伝えるのも困難なら、次に雨が降った後にその答えが『答えになっているか?』もわからない」状況です。
【桜の馬場あたりは回復】
・・・ま、そこで挫けず荒れた道をひたひたと進むと昨年は土砂に埋まっていた「桜の馬場」が開けている(整地されている)のが見えます。
(ここで桜の馬場から追分への下山路があります、このルートは「距離はあるものの」自動車が通れる規格の道路ですから特に問題は無いでしょう)
桜の馬場のすぐ上にある「牛尾観音」は速報でもお知らせしたとおり復旧工事が本格化して修行者の方々も集まっておられました。
ここから音羽山に抜ける場合は少しわかりにくいですが「手水舎」のウラあたりから上っていくことになります(逆に音羽山から来る場合はすぐにわかるでしょう)。
ここから先は分岐が2~3ありますが「方向性は明らか」ですからキチンと地図を見て「右か左か?」がわかれば間違えることは無いはずです(右方向に分岐が二つ・・・みたいなトコロはありません)。
途中「この道は行けません」みたいな掲示が沢山されていますが、実際には迂回路があります。
陸橋の手前の部分で左に「誘導テープ」があるので自然に上がってしまいますが、そこが迂回路で、民家の間へと誘導されていきます。
京阪浜大津線の「大谷駅」までは国道を挟んでいます(見えます)が歩道橋も横断歩道もありますのでそこを渡りましょう。
大谷駅からは三条まで出れますので、この日は鴨川まで。
行き交う人達の装いはすっかり春でした。
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