昨日は「伏見稲荷で二年参り」を楽しむための基本である「千本鳥居への入り方」をご説明し、今日は愛宕山です。
僕はだいたい正月の3~4日に例年参ります。
【京都の『三歳』で登る山】
愛宕神社は『ヒノヨウジン』のお札と『三歳参り(三歳までに参ると火の神の加護で病気をしない)』という風習で京都ではおなじみの神社で「あたごさん」という愛称で親しまれています。
子供が結構普通に登っていく山なのですが、運動不足気味の大人には結構厳しいところもあります。
序盤の「谷から尾根へ上がる」は斜度がキツくしんどいのでゆっくりと上がるようにしましょう。
【愛宕神社『参道』ルートガイド】
愛宕神社の『参道』ルートですが注意すべきは先ほどもお話しした「序盤」です、意識してゆっくりと歩きましょう。
大きな地図(印刷)はPDF版をご利用ください。低山のNo2が愛宕山です。
休憩小屋を超えると中盤に入ります。
中盤は長いのでゆっくりと話でもして進んでゆきましょう。
斜度は比較的楽になります。
「中盤の中盤」を超えたあたりからは、景色も開けてくるので気持ちがグッと楽になってきます。
このあたりから雪が積もっていることもあります、このあたりは斜度も大したことが無いので問題はないでしょう。
ただし、最後のほうにある「大階段」だとかだと滑り止め必須ですから、どちらにしろ備えはしておきましょう。
【終盤は別世界】
水尾の別れで右折すると、例年「銀世界」に切り替わります。
ここは斜度もゆるく、地図上距離があるように見えますが、実際のところ「30分ほど」ですし、見ものが多いためさほど苦になりません。
境内に着くと気温はグッと下がります、最後の本殿では外でじっとしているのは辛いほどです。
例のお札や「御朱印」をいただける社務所の迎えの休憩所で一休みしたら素早く下山に入りましょう、体が冷えるとよろしくありません。
子供連れでも登りは3時間ほど、下りは1時間30分ほど、キッチリと防寒+滑り止めをすればだれでも挑戦できる「登拝ルート」です!!
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