そういうわけで僕たちの中でブームの「ポンチョ」についての小話を‼︎

【トレッキングポンチョは前垂れが短い】
ポンチョにはさまざまなサイズのものがあります。
特に話題になりやすいのが「前垂れの長さ」、歩いているとき前垂れが長い方がカバー率が上がるので」使いやすいと言えるでしょう。

ですが「登山」を意識したポンチョは「前垂れ(後垂れも)」が短くなっています。
これは「軽量化」という省エネの意味よりも「上り坂を登る時に前垂れを踏んでしまわないように」という配慮からです(形も単純な長方形の布ではなく「台形」になっているのは同じく取り回しのためです)。

自転車などで使う場合、平地での利用しか想定されない場合は前垂れの長いものを探して購入するほうが良いでしょう。

【チャップスを使おう】ビバ・ポンチョ‼︎ビバ・チャップス‼︎
さて、前垂れが短いと問題になるのは「足が濡れる」事ですが、こういう事態に対応した優れたツールがあります、それが「チャップス」です。

チャップスは昔の西部劇なんかでカウボーイが着けている「足だけのウェア」です。
彼らも馬で旅をする場合、マントで体を覆いますが、足は出てしまいます。
ここを汚れや雨から防ぐ装具が「チャップス」になります。
モンベル製品はモンベルで買うのが安心で値段もだいたい安くなります。
ポンチョ+チャップスは暑苦しさがなく(胴体の側面が開いているのと、股間部がオープンなので涼しい)、装着が簡単なので、なかなか便利ではあります。
森などが無い山では」下からの風で煽られたケースなどでは対応力の問題が出てきますが(まあ、側面を閉じたポンチョもあるので予備で持つ?)、低山では十分で良い装備になります。
【カウボーイ御用達】
バイク用もあります、まあ本来はこちら(乗馬中に足が障害物にヒットするときの防具)。
登山ならスパッツ+登山靴ですけど、フェスとかのように歩くのがメインでなければこの間紹介した「野鳥の会長靴」も良いですよ。