【紐使い】応用形No.2 ハードな立体を作る〜その2「すじかい縛り」〜

前回は「はさみ縛り」で三脚を作りました。

【横に棒を入れる】筋交いは立体物には必須。

【横に棒を入れる】筋交いは立体物には必須。

ただしそれだけでは「立体」は安定しませんから更に一本棒を入れます。

「筋交い」です。

 

【筋交い縛りもスタートはネジリ結び】

もはやおなじみになってきました「ネジリ結び」で結び始めます(巻結びでやる人もいますが)。

【左上から】ねじり結びと同じ方向(ヨコ)に3回ほど巻いて、次にタテに3回ほど巻きます。 左下の写真で「ワリ」を入れて最後右下の写真「巻結び」で終了です。

【左上から】ねじり結びと同じ方向(ヨコ)に3回ほど巻いて、次にタテに3回ほど巻きます。
左下の写真で「ワリ」を入れて最後右下の写真「巻結び」で終了

組み合わせる二本の棒を「ねじり結び」で巻きつけます。そのまま「クルクル」と3周ほど巻、次に「タテ」を3回ほど巻きましょう。

 

「棒と棒の隙間」のロープをぐるりと一巻きして締めます(ワリ)。

そして最後に「巻結び」で終了になります。

【巻結び】巻結びは「強く引ききらない限り」締まらないのでこういう「縛り」の最後に向いている。

【巻結び】巻結びは「強く引ききらない限り」締まらないので調整も効きこういう「縛り」の最後に向いている。

 

【3本をつなぎ「三角錐」にすればかなりの強度に】

【筋交い】筋交いは「片側が上なら片側は下」と組む

【筋交い】筋交いは「片側が上なら片側は下」と組む

ちょっと手抜きですが、これを6ヶ所で結べば完成になります。

きっちりと締めれば人間を載せることも出来ます。

 

三角形はこのように単純に形を作れば「強固に」なりますが、「カクシバリ」なんかで四角(立方体)を作った場合にはこれにさらに「ナナメ」の棒をこの「筋交い縛り」で入れます。

一般的にはこの「斜めに入った柱」を『すじかい(筋交い)』と言います。

【筋交い】建設用語集様より。

【筋交い】建設用語集様より。

 

 


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