紅葉も最盛期まであと少し!!
まあ、逆に「終わりかけ」ている場所もあり、今年の気候の難しさを表しているような気もします。
【ルート全体図】
ルート全体についてはいうべきところはほとんどありません。
『雨が降ったら』危険なところは一箇所だけあります「一乗寺掛橋」となっているあたりで、谷を下りていき「渡渉(川を渡る)」ところがありますが、ここにはまともな橋が架かっていません。
ただし、普段はちょろちょろと水が流れているだけで危険はないでしょう。
ルートとしては少し長すぎるので、超初心者なら「修学院ルート(このルートでは地図が逆ですが一応は載っているのでご紹介します)」を選択し、比叡山延暦寺を見物して「坂本で下山(ロープウェイでも)」というほうが良いようにも思います(比叡登山といえば伝統的には『坂本』からです)。
【「武蔵開闢の地」一乗寺】
一乗寺の奥の道を進んで「狸谷」へと進みます。
狸谷神社の階段をひたすら登りつめていくという修行の山(実際修験道の山でもあるよう)です。
登りはじめを除くとこのあたりのルートはゆるいので道なりで歩けば「悠々と」歩けるでしょう。
ただし、最近「京都一周トレイル」は「トレラン」や「マウンテンバイク」のコースとしてもポピュラー(緩いところは特に走りやすいのでしょう)なので、往来には「逆に」注意が必要なところもあります。
【一乗寺掛橋から谷へ降りる】
谷を超えなくては比叡山の登山道へと入ることができませんので、ここでは谷を越えます。
初めにも書きましたが「雨の日は注意が必要(というか通れないかもしれない)」ので一応ご注意を。
まあ、というか雨の日には無理に歩く必要はないですよ。
ここは、登り初めと同様、少し「ギャップ」が大きいのでご注意を。
【きらら坂を登りつめて、比叡山】
谷を越えると「きらら坂」という『非常に長い』上り坂にぶつかります。
夏場にここを歩くと暑苦しくて死にそうになります。
夏場は「愛宕山」にしてしまうか、せめて「八瀬口」からの登山に切り替えるべきではと思いますが、ちょっと「八瀬」はこのシーズンの台風で荒れていたのでお勧めしづらいところです。
まあ、初めにお話したとおり気候の良いシーズンであれば「修学院→比叡山」は十分ありなコースです。
【比叡山「ケーブル頂上駅」を通過「人工スキー場前」より八瀬へ下山】
「旧道・新道」の分岐で新道を選んだ場合、最後に「山頂駅」と「延暦寺」の分岐がありますが、まあどれでも最終的にはスキー場には到達するので・・・・・・ケーブルで降りたい場合は「旧道」を選ぶか「山頂駅方向」へ進みましょう。
人工スキー場前の元売店の横を強引に進んで(たて看板がありますがスルー)このロッジの裏のゴミ焼却炉前の「階段」を降りて行きます、ちなみにこの道はかなりキツイ道なので、遠回りでよければスキー場の向こうにある道を降りましょう(このときはそちらのルートから上がってきています)。
比叡山の「支峰」の一つを降りるルートで、途中に大きな石の土台が残っています。
おそらく延暦寺が僧兵(近衛兵)の基地であった時代の名残(物見かなにか)ではないかと思います。
ここから最後の一下りをすると通常の登山道にたどり着きます。
八瀬口登山道ですが、速報でも書いたとおり結構荒れています。
下る分にはそれほどではないと思いますが、登りだとかなり大変だと思います。
学校の横から田園地帯へと出たらそのまま「道なり」+「下り」で進んでいけば「ケーブル八瀬駅」です。
叡山電車の「八瀬」周辺はなかなか良く作られた景色で、雪の季節もそうでしたが、紅葉の時期も「見もの」です、ぜひお楽しみください。
八瀬を楽しむのであれば八瀬京もみじ、比叡の里あざみなどお店を予約して楽しむか、大原まで歩いて帰りはバスというのが良いのではないかと思います。
八瀬から徒歩1kmにある「八瀬かまぶろ温泉 ふるさと」なんかに宿をとって大原を巡るのも良いな。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!