そういうわけで、近隣の山岳部のロッククライミングの練習場としても有名な「御在所岳」へと再度トライしてきました。
御在所岳は奇岩奇石と変化に富んだルートで「面白い」山として有名ですが、同時に「練習場」になるくらいですからそれなりの強度のあるルートもあります。
そして僕たちにとって御在所岳といえば「遭難」、宮園登山隊はここで情けないことに道迷い遭難したという輝かしい実績があります。
一の谷(谷道)は要注意です!!
【ルートの概要説明/ルート地図】
湯ノ山温泉より、メジャーで愉快な『中道』を通って上がります、様々な奇岩奇石が並び、キレットも存在するこのルートが御在所岳の代名詞といえるでしょう。
下りは、尾根道の『表道』を通ります、下りかけのところで展望台にのぼると『一の谷』からの登山者が上がってきますが、ルートに詳しくない人は避けましょう。
谷道は何箇所かの滝をクリアする手順を知らないと通過できません、そもそも今年もそのルートが使えるか確認できないと無事に登る(降りる)事ができませんので、地元の人じゃないと難しいかもしれません。
今回はメンバー的にも時間的にも難しいことから今回は「調子が良くなければケーブルでも・・・」というプランになっていました。
『下りはケーブルで』と決めてしまえば御在所岳は超初心者でも楽しめるルートになります(でも、それなりに危険な場所(ジャングルジムくらいの難度)もありますので、御在所岳では少しクールに行きましょう)。
【始まり-湯ノ山ロッジより登山口までが長い】
どこから登るかでもかなり違いますが、今回は「ロッジスタート」にしました、これが「アプローチ(登山道まで)」が長い!!
この日の半分くらいの距離を舗装道路を歩いていたんじゃないかというくらい長い距離でした、まあ登山口の手前に何台か車を止められるスペースがありますので、車で行く場合は(そしてGWでなければ!!)ここまで車で上がれば時間はより短く出来るでしょう。
【クライム・オン!!(登山開始)】
結構な道が続きます、崩れやすい砂岩が演出する急坂を歩いていきます。
ちなみに手を着かないと歩けないほどの斜度ですが、実際には「手も使える」ので楽だと思います。
(一番しんどいのは「手を使えないギリギリの斜度の道」だと僕は思います)
そして「つかれてきたー!!」・・・ってなったあたりでルートの『感じ』が変わるのが御在所岳の良いところです。
【奇岩奇石キレット】
登山道の1/3を過ぎた辺りから、『奇岩奇石』が連なるようになり、半分くらいのところに『キレット』そして、最後は「結構な岩登り」と『岩・岩・岩』のルートが続きます。
これの『ご褒美』は景色で『ぎゅんぎゅん登るルート』ですから景色を遮る木も要所要所でスパッと切れてくれます。
ただし今回はGW、御在所岳に来て初の渋滞、しかも大渋滞です。
【後半はゆるくなるが、要所要所でやはり岩】
ポイントポイントで岩場があるのであまり気がつきませんが、後半は平均斜度は下がるので「徐々に楽になる」道です。
【頂上付近『山上公園』】
さて、山上公園につくともう『終了』ムードだが、山頂にたどり着くにはここからさらに「もうひとがんばり!!」する必要があります。
今回は頂上に行く前にスキー場のロッジへ向かい一休みしていたら荒天になったので「いろいろパス」という事になってロープウェーで下山しました!!すいません!!
【下山=憩いの時間】
そういうわけでロープウェイで下山してしまいました。
判断のポイントは、1名が久々の復帰戦であったこと、2名の体調が悪かったこと、そして2度の渋滞で1時間近くタイムロスしたことが上げられます(山上公園で13時を回っていました)。
まあ、もう少しがんばっても良かったと思いますが、まあこれはこれで『良い判断だった』と言えると思います(頂上は行っても良かったとは思いますが、まあ景色もなさそうでしたから・・・)。
【実際の軌跡】
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