そういうわけで、というかやはりというか「ヘルメットっぽくないヘルメット」が求められる傾向があるようなのでざっと紹介していきます。
「自転車用のキャップ(ハット)風ヘルメット」といえばヨーロッパのYakkay(ヤッカイ)がじわじわと出てきている感じですが、少し高価で、どうも頭に合わないところがあるので僕は結局「自前で作って」います。
【CAPOR(カポル)】
そこで日本ではCAPORという製品が出ています、価格もYakkayのほぼ半額(7000円ちょっと)!!
「自作」よりも「強度や固定性」も高い「完成品」が欲しい人にはおすすめ!!
ヘルメットはYakkay同様『EN1078』というヨーロッパの自転車用ヘルメット規格を通っています。
(まあ安全装備は難しいことよりも「規格をパスしているか」が大切です)
購入するときに注意すべきなのは「アウター」となっているものはヘルメット無しで外装(防止部分だけ)なので、本体をもっていないと役に立たないことです。
【ハット型の製品も追加】
詳しくはCAPOR(株式会社日本パレード)のページでどうぞ!!
ヨドバシカメラでも購入が出来ます。
OGKなんかは伝統的にSGマーク(SG/PSC規格)を通しています。
SGマークは保証があり、通常使用の範囲であれば負傷や障害が残った場合に賠償金が支払われる制度もあります(ただこの手の保証は3年程度しか持ちません、ちなみに自転車のTSマークは1年ですね)。
【キャップ型ヘルメットその他】
そういうわけで「とはいえ値段がな……」という方で安全性がそこそこでもまあ……というのであれば以下のような製品もあります。
「Prime」の商品は国内在庫なのですぐ届きます。
最後に紹介している「カスク」は昔のロードレースなんかでは使われた、クッション素材のヘッドギアの一種です。
小さく(薄く)なるものも多いですし、キャップなら上から被れます、これは面白い選択肢になるでしょう。
まあ、ただこの手の製品は当然補償などはなく、(SGはもちろん)JISのような規格も通っていませんのであくまでも「自己責任の範囲」になりますが、「無いよりは良い」(帽子でさえ無いよりは随分と良いので)という装備に放ってしまいます。
【保護帽自作】
僕は結局自作に落ち着いています。
『自作 保護帽2013年版』(下に2021年版も紹介しています)
100均で買える「メッシュのハット」に付けると夏場にもある程度は快適(マシ)ではあります。
装備は「装着率」も重要でどんなに頑丈な装備でも「暑くてつけてられない」だと危険は高まってしまいます。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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ピンバック:雑記「自転車用ヘルメットのおススメについて」本気でやるなら自転車用エアバッグシステム+フルフェイスヘルメットだけど…… - Campsite7