36合板で好きなサイズのストレージ(棚)を作る
そういうわけで前回は『設計図(木取り図)』の作り方(ワークシート)と、必要な材料を揃えるところまでやりました。
今回は実際の組み立ての注意事項です。
注意事項というか、TIPSくらいですね(^^;;
結構いい加減でも何とかなるという事で・・・・・・。
こちらでもステップは3ステップ!!
1)下穴を開ける
まず下穴をあけます、ネジを入れる穴ですね。
板につけるネジの本数によりますが、一番上と一番下の板は強度を出すために3穴、その他の棚板は2穴で十分でしょう。
ちなみにこのとき「板を正確に直角に合わせたい」というなら「コーナークランプ」という商品が、そして「まっすぐに穴を開けたい」というなら「ドリルガイド」という商品が存在します。
僕は結構器用でこの下穴をまっすぐあけるのは『勘』で何とかしていますがたまに失敗して『棚板の横までドリルを貫通』させて悲しい気持ちになっています(そんなときは木工パテで塞いで穴を「ずらして」あけなおすことになります)、いくつか棚を作る気ならば上記の商品も買ったほうがよいかもしれません。
2)木工用ボンドを塗る
接合部分(木と木が重なる部分)に木工用ボンドを塗ります。
3)ネジ止め
もう一度『下穴』を明けた状態まで組み立てなおして、ネジを止めます。
下穴が大きくずれてしまっていない限り、あまり細かい事を考えなくても、ネジは下穴に導かれてキッチリ入っていきます。
木材がきっちりとカットしてあれば(機械でカットしてもらっていれば基本的に大丈夫)、ネジを強めに締めるだけで勝手にコーナーの『直角』が出るはずです。
仕上げはお好きなように、まあヤスリくらいはかけた方が良いかもしれませんね。
もしも野外や水廻りで使うのであれば木工用の塗料を塗ったほうがよいかもしれません、普通の棚に使う分にはほとんど問題はないと思います(3年前の棚も特に退色していたりしません)。
背に板を張ることもできますが、壁面にキッチリつけるのであればあまり必要はないと思います(普通の棚と違い『稼動棚が無い(もちろん作ってもらっても良いのですが)』この棚は非常に頑丈なので強度の面でもあまり必要性はありません)。
背に板をつける場合は木工ボンドを塗り細い釘で打てばそれで十分です。
まあ、なんにせよ今回の道具類はホームセンターで買ったほうが安いものが多いですし選べる範囲も広いのでオススメです。
次はいつか、1×4材で作る壁面収納の作り方とワークシートでも用意しようかと思います!!
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