そういうわけで、「日本大阪昭和」の代名詞、「太陽の塔」への訪問してきました。
あいにくのお天気でしたが、さすがの存在感。
背中には黒い太陽を背負った、日本の旧き神信仰の象徴のような(?)建造物です。
数年前から内部公開が再開されましたので、今回は中にも入ってきました。
※太陽の塔は要予約なのでご注意ください→予約サイト
「旧き神」というのは岡本太郎自体が様々な古代遺跡や、縄文土器などにインスパイアされて創造活動を行っていたことは有名な話で、この塔とその内部に置かれている事物は多分にその息吹を感じさせるからです。
「地底の太陽」ではプロジェクトマッピングで太古の壁画が動き出すような少し怖くて、情熱的なショウが行われます、いくら見ていてもよいようですが、先に進みたいので一回しか見ませんでした。
【太陽の塔内部 生命の樹】
さて「地底の太陽」を通過すると、次にあるのは「生命の樹」です。
地底から空まで、不定形生物から人類までの生物の淘汰を立体にした巨大なツリーが中央に鎮座していて、階段を登っていくことでそれらを鑑賞することができます。
本来の太陽の塔は、「大屋根」へと上がる「エレベーター塔」でした、往時はこの生命の樹の周りを4本のエレベーターが駆け巡り、観客を大屋根へと運んでいたとのことです(パンフレットによる)。
不思議といえば不思議な。しかし妙に力のあるアートで、行ってよかったなと思いました。
時間は30分程度、日本庭園にも入れるチケット付きなので少し長めに時間をとって、外にあるエキスポシティ(アウトレットモール)も併せてどうぞ。
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