オープンストリートマップ(OSM)「誰でも使える自由な地図」
そういうわけで、オープンストリートマップというオープンな活動があります。
「誰でも自由に使える地図基盤」で、日本では自治体の防災マップなどに採用されています。
「オープンな活動」は昔は「信用できない怪しいものだ」と思われていましたが、その代表例のOS「Linux」はもはや現代のITの基盤になっています。
オープンストリートマップもいずれそうなるでしょう(上の地図はオープンストリートマップより、明日行く予定の服部緑地の地図です、ボランティア”マッパー”の努力で公園内の遊具なども詳細に書き込まれています)。
OSMの使い方「OsmAnd」編
本日はスマホアプリ「OsmAnd」の使い始め方を説明して、最終的(次回)には「遊具の情報追加」をやってみようと思います。
OsmAndの初期設定
OsmAndは「インターネットにアクセスできなくても地図が見れる」のが大きなウリらしく、いきなり「マップのダウンロード」が出てきました、日本だととりあえず「TOKYO」が表示されるみたいです。
地図のダウンロードかスキップ
違う地域なら「別の地域を選択」か「あなたの居場所を特定できるようにします」を選び、「まー、ネットにつながらない時は地図は見ない」というなら右下の「ダウンロードをスキップ」を選択してください。
僕は「あなたの居場所を特定できるようにします(→GPSの使用を「アプリの使用中は許可」に設定)」にして「近畿地方」をダウンロードしました。
あとはほぼGoogle Map同様に使う事ができます。
現状では「パンフレットなどに使う地図」などに使う用途がメインだと思いますが、アプリに慣れれば日常使いの地図として使う事ができます。
「地図で世界に貢献しよう」Be a MAPPER
オープンストリートマップ(OSM)は地図利用とともに「地図の修正」や「GPSなどで道路」「建物や遊具(POIというらしいです)」を追加することで世界に貢献する事ができます。
→OSM「編集画面」ユーザー登録したら、編集できるようになります。
大の大人が……という向きはあるでしょうけど、ボーイスカウトなど、少年少女ののボランティア活動としても最適な活動ではないでしょうか?
→OSMを活用して「遊具のある公園マップ」というサイトを運営されている知人もいます。
……まあ、次回はOsmAndでの建物(POI)追加と、OSMのWEBからの地図の編集方法を!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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