そういうわけで、ゴールデンウィーク前半は有馬温泉への六甲登山へ、そして後半は剣山へと再訪問してきました。
おおよそ10年ぶりの山行でしたが天候もよく美しい森と山頂の景色、そして香川のうどんに癒やされる山行でした!!
【ルートの概要】
ルートは標高1400m付近の剣山自然情報センター駐車場から2000m弱の山頂までスッと登るルートを歩きました。
これが一番一般的なルートです。
途中の分岐で多少時間が上下しますが、どのルートで行ってもおおよそ往復4時間程度の小さなルートになります。
1700mまではリフトもあり(登山リフト「西島駅」)、トラブル発生時にはエスケープもできます。
ゴールデンウィークはまだまだ2000m以上の山では冬で「吹雪く」事も多いですから剣山は標高の点でも設備の点でもゴールデンウィーク向きで、シーズン前の足慣らしに向いている山です。
【剣山自然情報センターから】
剣山自然情報センター(およびリフト乗り場)駐車場から登山は始まります。
駐車場の入口からすこし歩いたところにある神社が登山口につながっています。
神社の境内に入って右に登山口があります。
関西の「防災林」とはちがう自然なブナの森が始まります。
ブナのステンドグラスの下を歩くのはなかなか気持ちのよいものです。
すこし歩くとリフトの下のトンネルをくぐります。
トンネルをくぐってすぐに分かれ道がありますがこれは左を選ぶのが最短ルートです(まあ遠回りのルートでも距離で言えば数百メートルの違いにすぎませんが)。
ここからも危険な箇所はほとんどありませんが、一部は崩れたところに板などがかけられています、落ちても生命には関わらないとは思いますが注意はしましょう。
最終的に岩の下で進む方向が「ぐるり←」と変わると景色が変わります、山頂も見えてリフトの「西島駅」も見えます。
このあたりからは森が薄くなるので景色が良くなります。
道を上り詰めればリフトの「西島駅」に到着します。
【西島駅から山頂へ】
西島駅前には鳥居と案内図があり、道が3つに分かれていますが、僕たちは最短の「尾根道(40分)」コースを登りました。
(あとは「剣道コース(60分)」と、「遊歩道コース(80分)」があります)
尾根道コースの登り口はリフト下り場の真ん前にあるので、リフトの駅の方に進んでください。
(他のルートを行く場合はこの案内図の横にある鳥居を抜けて行きましょう)
この日は例年通りの「ゴールデンウィークの嵐」だったのでこのあたりではみんなダウンやフリースなどを着込んで歩いていました。
気温はそこそこでしたが風速が速いと体感温度はかなり低くなりますので注意しましょう。
尾根道は真っすぐに登っていけるのでぐんぐんと景色が良くなっていきます。
40分は登山としては近いですね。
ふと気がつくともう本宮の社が見えています。
僕たちはここにある山頂小屋で名物の「あめゆ」なんぞをしばいています(ログがウロウロしていますね)。
カレーやそばもありましたので一度ご休憩ください。
【剣山山頂付近】
剣山山頂付近は木道で整備されています。
ここまでくれば迷うことは無いでしょう、山頂までは一直線です。
ところどころ広場も整備されていますので天候が良ければコーヒーを嗜んだり、昼ごはんを食べるのも良いでしょう!!
下りは「剣道」を降りました、途中に「大劔神社」がある以外はごく普通のルートでしたね。
最終的にはまた神社へと降りました(車道を回って駐車場へと抜けるルートも無いことはありません)。
祝日という事でたなびく日の丸の迎えられて無事に下山できました。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!